32話 ページ33
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ガ｢あらーあらら｣
牛沢｢写真撮ったから起こすか。おーい、さっさと起きろー、ふしだらだぞー｣
目の前に寝ている3人の寝方
レトルトはAにバックハグをかまし、Aはキヨに抱きついて、キヨはなんと正面から彼女を抱きしめ形で寝ている
なんと大胆な…この写真を餌に意地悪するのが楽しみでならねぇ
真っ先に目を覚ましたのはレトルト
レト｢…………ん…………えっ……｣
自分が思い切り彼女に抱き着いていた事に驚いたレトルトは放心して口をポカンと開けていた
牛沢｢おい｣
レト｢あっ、…う、うっしー…おはよ…｣
牛沢｢お、おはよう…｣
なんだ？なんかめっちゃソワソワしてんなコイツ、怖っ
と、レトルトはパッと横を見てキヨがAと仲良く抱きついて寝ているのを見た
レト｢………｣
寝起きで軽くパニクってるが、無言でキヨの腕を引き剥がし、肩をゆさぶった
ガ｢腕引き剥がす意味……｣
牛沢｢それ思った…｣
と、キヨも目を覚ました
キヨ｢……ふぁあ、…ぁあ…おはよ〜｣
レト｢……なんでAちゃんが抱きついてんの｣
キヨ｢あ？……
俺の事が好きなんじゃね？｣
寝癖のついたキヨはニヤリと意地悪に笑ってレトルトを煽る
レト｢そんな訳ないじゃん、どーせぬいぐるみと勘違いしただけだよ｣
そして同じく寝癖のついたレトルトは少し不機嫌になった口調で否定する
キヨ｢いや、そんなの分かんなくね？レトさんがそう思いたいだけなんじゃないの？｣
レト｢はぁ？なんで、俺が…｣
言葉に詰まったレトルトは思わず下を向いて頭をかいた
キヨ｢レトさんさ、本当にAのこと苦手だと思ってる？｣
レト｢え…？｣
キヨ｢…俺には、｣
｢ｯｸｼｭ!……はぁ……あ、｣
パチリと目を開けたAに全員が注目する
ガ｢…もしかして……｣
牛沢｢ずっと起きてたかお前｣
｢…………、Zz｣
キヨ｢いや無理無理無理だわ！！｣
レト｢お、起きてたの！？｣
｢そ、その…2人の話し声が聞こえてレトさんが起きたくらいからですよ？｣
キヨ｢あっぶねぇ……｣
レト｢はぁ…ビックリした…｣
｢ん？…あ！言っときますけどコイツに抱きついたのはレトさんがくっついたから反射的に！ですよ！決して好きとかではなく！｣
キヨ｢ぐっ…｣
レト｢そ、そうだったんだ………なんだ…｣
安心した様子のレトルトをキヨは視界の端でちゃんと確認していた
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こころ(プロフ) - 尊すぎて吐きそうです！最高すぎます！大好きです！これからも応援しておりまーす！！！ (2020年4月26日 18時) (
レス) id: 6aceb657ff (このIDを非表示/違反報告)
あやか - 新作めっっちゃ嬉しいです！ ナヲルさんの作品どれも大好きなので楽しみです！ (2020年2月11日 21時) (レス) id: d702a025e6 (このIDを非表示/違反報告)
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