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Aからつらつらと自分の過去、それで失ってきた友達、俺とうっしーの違い、俺の事を可哀想だと感じでいた事、
俺が愛されて育った人間で羨ましかった事を黙って聞いた
｢って、感じです。私のことも嫌いになったろ？理由も真っ当だし別れた方がお互いのためなんだよ。てかお前の周りに可愛くて料理も出来て頭も良くて完璧なお似合いの女の子沢山いんだろ、私と付き合ったってなんもメリットないし、さっさとどっか行けってんだ｣
へらへらと自虐してお茶で喉を湿したA
キヨ｢は？｣
｢………え？｣
俺から今まで見たことないほどの怒りを感じたのか彼女は少し身を引いた
キヨ｢いや、意味わかんないんだけど？メリットって何？俺、Aじゃなきゃ意味ないと思ってるし元々他の女とか眼中にねぇよ。
しかも何？俺が可哀想って。Aを好きになって後悔したことなんて1度だってないよ｣
｢でもお前は私なんかのひねくれてる奴とは合わないし…！｣
キヨ｢それはAだけが決めることじゃないでしょ、それに俺が多くの人に愛されて幸せそう？正しい人間？
Aには俺がそんなに凄い人に見えてる訳？｣
｢えっ……だってそうだから……｣
キヨ｢はぁぁ……なんか褒め言葉なんだけど全く嬉しくねぇ…
良いか？俺はどんなに好かれてもAに好かれてなかったら嫌なの！あと、自分は間違った人間とか言うけど俺だって何回色んな人を怒らせたり、間違えたりしてると思ってんの？｣
｢！？｣
キヨ｢他人に裏切られて疑心暗鬼になるのは仕方ないかもしれないけど、それでも自分を好きだって言う人くらい信じたっていいじゃん。俺だってずーーっとAの事信じてんだよ！
なのに自分は他人に嫌われてるとかさ、
悲劇のヒロインぶるのもいい加減にしろよ！｣
｢………………、っ…｣
ドンッ！とテーブルを叩くと彼女はポロポロと涙を流していた
絶対に人の前で泣かない彼女を泣かせてしまった事で一気に熱が冷める
キヨ｢ご、ごめん！つ、つまり俺はAの事好きでいるし嫌いになんて絶対ならないってことを言いたかったんだ……ごめん…泣かせるつもりは…っ｣
｢…っ｣
ひっぐ、と無言で俺を責めるわけでもなく、立ち上がって金だけ置いて帰ってしまう
多分ガチで刺さってしまったんだろう、罪悪感が物凄い…彼女が何も言えず消えるなんて珍しいし
はぁ、とため息をついて丁度来た肉を受け取り、彼女のLINEに何を送るべきか考えることにした
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うさ - 一気読みしてしまった。応援してます (2020年12月17日 12時) (
レス) id: ec2e53031e (このIDを非表示/違反報告)
絵が上手くなりたい(プロフ) - 夢主ちゃん……告白の仕方が男前…… (2020年4月14日 2時) (レス) id: e48c7240eb (このIDを非表示/違反報告)
ナヲル(プロフ) - あやのさん» すいません、まだ完結はしてません。不定期更新ですので気づいた時に更新する形です、消すかも分かりません。 (2020年4月1日 1時) (レス) id: c630cac283 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 目覚まし時計を止めるのはってもう完結したんですか…？？；＿；関係ない質問すみません(>_<) (2020年3月30日 15時) (レス) id: e0bbab8f42 (このIDを非表示/違反報告)
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