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｢ここは……？｣
｢スマイルバーガーっちゅう所や。お昼時は混んどるのぉ。｣
｢確かに…｣
珍しそうなものを見る目でお店を何度も見るAちゃん
ホンマに初めて見るものばかりらしい。今までファーストフードなんて食ったことなかったんやろうか
この子の謎が深まるばかりやが…
｢……ま、取り敢えず入るで。｣
｢はい｣
店内に足を踏み入れた俺は真っ先に男2人組が座る席に行った
｢おぉ、お疲れさん｣
｢？｣
『あ、親父！』
『どうぞ！』
電話で先回りさせて俺とAちゃんの席を取らせておいたので直ぐに座ることが出来た
よっこらせと言いながら座るとAちゃんは申し訳ないです。と頭を下げた
｢なんで謝るんや、それより腹が空いてしゃーない！おい。｣
『へい！』
俺はキングバーガーセットを注文するように部下に言い渡す
｢Aちゃんは？｣
｢んー…どれが美味しいですか？｣
そうだった。彼女はこういうチェーン店に慣れていないんだ
｢そやなぁ、このスマイルチーズバーガーとかどうや？｣
机の上に置いてあるメニュー表を指さして伝えるとAちゃんは、それにします。と部下に言う
部下達がカウンターへ並びに行って、それを確認したAちゃんは口を開く
｢……にしても真島さんって用意周到ですね｣
｢普段は手回しなんかせぇへん。Aちゃんとだから時間裂きたくないだけや｣
｢真島さんは普段もこのお店に？｣
｢いや。…普段はあんまり食わん、こないな店にいつも居たら客足も減るやろうしな。｣
別に普通のことで気にしてなかった自分の発言に目の前にいるAちゃんは、成程。とあいずちを打つとそれじゃあと続けた
｢これから人探しをしてお腹空いたらここに来ませんか？｣
｢はぁ？せやから俺みたいなヤクザがこんな所…｣
｢一人でいたら…恐れられるかもしれませんけど、私も一緒に居ますから。｣
｢！｣
｢真島さん、さっきメニュー表見ずに言ってて…何となくですけど気に入ってそうだったから。このお店｣
さっきの流れを覚えていた事に驚く
｢……よぉ、見とるなァ。｣
｢…どうです？｣
優しく微笑まれ、俺は断るツテを無くして、はぁ〜とデカいため息をつく
｢じゃ、えぇで。そこまでAちゃんが俺と来たいんやったら。｣
｢はい。｣
終始微笑んでいるAちゃんに素性がバレていると思わずに俺はまたため息をついた。
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天然記念物(プロフ) - 龍が如くいいですよね！応援してます！真島さんと秋山さん、桐生さん推しです (2019年9月14日 21時) (
レス) id: e574a3e319 (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - ナヲルさんの龍が如く…！！めちゃくちゃ楽しみです…！！応援してます！！ (2019年8月28日 19時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
ナヲル(プロフ) - 名梨さん» やはりうっしーからですか！！嬉しい！！！。゜(´∩ω∩｀)゜。良いですよね真島さん......(･∀･)ｲｲ!! (2019年8月7日 21時) (レス) id: c630cac283 (このIDを非表示/違反報告)
名梨(プロフ) - 私も牛沢さんの影響で龍が如くハマりました！そして同じく真島さん推しです...！！ (2019年8月7日 1時) (レス) id: b6051bc71d (このIDを非表示/違反報告)
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