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時間は夜になり、彼女のお店が開く時間になった


少し身だしなみを整えてスタスタと歩く

流石にお店の前まで組の車を回す訳にもいかないので久しぶりに1人で向かう



夜の神室町はネオンで輝いていてあのお店の看板もキラキラ輝いていた



ベルの音と共にドアを開くとスタッフが寄ってきて席に案内をする



『こんばんわー、マユミでーす。』


小綺麗な女性が隣に来てニコニコと愛想を振りまく



「なぁ、支配人は来とるか?」

『え?あぁ今は裏に居ますよ』


「支配人の……お友達なんやけど普段どういう感じでキャストと接しとるんや?」


『うーん、支配人が女性ともあって個人的な都合とかで来れない時とかは結構配慮してくれるので仕事しやすいですよ。ここから離れたくないって子も沢山いるし』


「ほぉ、流石やなぁ」


『ええ、1回も引き抜きされてないんですよこのお店。秋山さんにお金を返すために働く子が大勢ですけど誰も辞めたくないらしく…』


そう言うとフフッと本当に満足そうに笑った


『って、お客さん!何か頼んでくださいよ〜』


「勿論や、この店で一番高い酒頼んでくれるか?」


『えぇ!?い、いいんですか……?』


「当たり前や、Aちゃんの売上に貢献せな」


ヒヒッと笑ってみせるとマユミちゃんは何かを察した様に驚いた顔をした


『もしかして支配人の事、好きだったりします?』


「すっ…!?……な、な訳あるかい!!友達言うてるやろ!」


『うふふ、見た目に反して中々ウブなんですね。』


「う、うっさいわ…」


と割と会話が盛り上がってきたところで1つの怒号が飛び入る




『おい!なんで逃げんだよ!』


『兄貴に逆らってんじゃねぇぞ!?』


「あれは?」

『酒川組の若頭と部下ね。最近よく来るのよ…』


酒川組って言えば………いや知らんわ。多分下の下の組だろう。
そんなヤツらが弁えずにこんな所ではしゃぐなんて…東城会も危ういなホンマに…




すると端のドアが開き、スーツを着たAちゃんがスタスタと入ってくる




.

▽→←【第7章】敵討ち



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設定タグ:真島吾朗 , 龍が如く , 秋山駿   
作品ジャンル:恋愛
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天然記念物(プロフ) - 龍が如くいいですよね!応援してます!真島さんと秋山さん、桐生さん推しです (2019年9月14日 21時) (レス) id: e574a3e319 (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - ナヲルさんの龍が如く…!!めちゃくちゃ楽しみです…!!応援してます!! (2019年8月28日 19時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
ナヲル(プロフ) - 名梨さん» やはりうっしーからですか!!嬉しい!!!。゜(´∩ω∩`)゜。良いですよね真島さん......(・∀・)イイ!! (2019年8月7日 21時) (レス) id: c630cac283 (このIDを非表示/違反報告)
名梨(プロフ) - 私も牛沢さんの影響で龍が如くハマりました!そして同じく真島さん推しです...!! (2019年8月7日 1時) (レス) id: b6051bc71d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナヲル | 作者ホームページ:  
作成日時:2019年8月6日 15時

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