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｢………お嬢ちゃん、名前は｣
｢え、…佐々木……Aです｣
｢Aちゃん、その話は場所変えた方がしやすいな｣
｢…はい。あの！｣
彼女の前を通り、裏路地への道を行こうとする前に呼び止められる
｢なんや。｣
｢あ、貴方の……お名前は……｣
｢……真島や。｣
｢ま、真島さん……｣
何か引っかかるのか、俺の名前を復唱するAちゃん。お目当ての人物か、俺の名前を単に知っているか
｢ん？聞き覚えでもあんのか？｣
｢名前だけですけどね…なんか有名なヤクザ…って言われてた気が｣
｢そか？……ま、いくで｣
｢は、はい｣
.
高層ビルが立ち並ぶ神室町にポッカリと空いた団地
偶にチンピラやギャング共が血を流すところ
｢それで、……なんで殺したいんや？｣
｢その人は、私の大切な人を奪ったから…｣
苦しそうにそう言う彼女は偉く手に力を込めていた
｢でもなァ、Aちゃん。人殺したいです、言うて俺がそれに協力するわけないやろ？
まして、そないなこと言うて警察呼ばれたりする心配せぇへんかったんか？｣
｢だって貴方、ヤクザだし…それに協力しないなら無理にこれ以上関わるつもりはありません。
助けていただきありがとうございました。｣
｢あ、ちょ……｣
呼び止めようとする声も虚しく、彼女はスタスタと歩いていってしまった
｢……なんやねん、今の子はよぉわからんのォ…｣
1人虚しくなった俺は胸元に常備しているタバコを1本取り出し、物思いにふけた
あの子、俺のような極道もんにこれからも聞いて回るつもりなんやろうな…
協力は断ったものの俺のせいで危ない目に遭ったら恨まれそうやな…次、あの子見掛けたら声掛けるか
タバコを地面に投げ捨て、革靴で潰し、再び桐生ちゃんを探そうと街へ繰り出そうとした時。
───｢や、やめて！！｣
聞き覚えのある女性の悲鳴が街に響いた
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天然記念物(プロフ) - 龍が如くいいですよね！応援してます！真島さんと秋山さん、桐生さん推しです (2019年9月14日 21時) (
レス) id: e574a3e319 (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - ナヲルさんの龍が如く…！！めちゃくちゃ楽しみです…！！応援してます！！ (2019年8月28日 19時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
ナヲル(プロフ) - 名梨さん» やはりうっしーからですか！！嬉しい！！！。゜(´∩ω∩｀)゜。良いですよね真島さん......(･∀･)ｲｲ!! (2019年8月7日 21時) (レス) id: c630cac283 (このIDを非表示/違反報告)
名梨(プロフ) - 私も牛沢さんの影響で龍が如くハマりました！そして同じく真島さん推しです...！！ (2019年8月7日 1時) (レス) id: b6051bc71d (このIDを非表示/違反報告)
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