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壱.虎捕獲会議 ページ3

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『虎、かぁ〜』

太「面倒だねえ」




此処は探偵社の社長室。

今、社長と、社員3人が会議をして居る。



国「それで、其の虎の担当は誰なのですか?」


金の長髪、眼鏡の長身の男が問う。


福「今、それに迷っていてな…

グレイ、お前はどう思う?」


社長である、銀髪の男が、更に別の者に問う。


『そうだな、僕は太宰君が良いと思うよ。

大方、あの虎も異能だろうしね。』


灰色の髪、瞳の男が応える。


太「えぇ〜、私かい?」


包帯を腕と首などに巻いた男は、不満そうに言った。


国「は、異能!?」

『多分、ね。』

福「それならば、この件は太宰に任せよう。

_それと、国木田、太宰の監視を頼むぞ。」

『お、独歩君頑張れ!!

それじゃ、僕は失礼するね。』


彼はそう言うと、その部屋から出て行った。




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作者名:ヲルカ | 作成日時:2018年6月15日 20時

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