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第二話 ページ2
七歳の時、うまれて初めて引っ越しをした。
その前はマンション暮らしで、千葉の比較的交通便がいい場所に住んでいた。
引っ越し先は東京の新興住宅地の新居だった。
当時は住み慣れた環境を離れる寂しさよりも、新しい環境にかわることのほうが嬉しく思ったと思う。
出会いは私を変えた。
新居のお隣さんが、なんとたか兄一家だったのだ。
夫妻が親切なこともあって、私たち家族とすぐに仲良くなった。
たか兄はいつも優しくて、私は幼いながらに恋心を抱くようになった。
日に日に格好よくなっていくたか兄に、私は恋心を抑えきれなくなっていた。
初恋。
告白もしたけれど、たか兄は___
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作者名:aoi | 作成日時:2020年7月31日 13時