元鬼狩りと刀 参

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童｢酷いなぁ、もう．．．
カナエちゃんの身体は日が昇っちゃってダメだったけど、しのぶちゃんは俺が吸収したからね〜。猛毒だったけど。
だからしのぶちゃんは今も俺の中d｣

『黙れ。もう喋るな。』

童｢え〜｣

時｢っA様！審神者同士での殺し合いは政府の者として許しかねますが、これは演練です！
相手の刀剣男士を破壊しない程度にボコボコにするのはOKです！！｣

『．．．』

時｢な、なので！演練でボコボコにするだけにして下さいっ！！
今回は完全にこちらの不手際です！！今後二度と合間みえぬように致しますので！今日のところはどうかっ．．．｣

『．．．今すぐに殺したい。斬り裂いて首をはねてやりたい！』

童｢熱烈だなぁ｣

時｢っ！！｣

『．．．が、今日は時野と日付に免じて我慢してやる。
早く終わらせて帰る。』

時｢あっ、ありがとうございます！！！｣


Aが元の席に戻っていく。


童｢ん〜、でも手加減はする気ないからねぇ。本気で頼むよ？お前達。｣


童磨の部隊が元気よく返事をした。

ちなみに、童磨の部隊は殆どが極。一方、Aの本丸にはまだ極が一振もいない。


『悪いが部隊編成し直す。』

睦｢おん。｣

『"私との歴史に新たな話を、巴形薙刀。"』

巴｢！あぁ、紡ごう。｣

『"主命だ、へし切長谷部。"』

へ｢！！お任せを。｣

『"復讐だ、小夜左文字。"』

夜｢！任せてよ。｣

『"穿て、蜻蛉切。"』

蜻｢！ハ！！｣

『加州清光、ジェルネイルアートセット。』

加｢よっっしゃ任せて！！絶対勝つ！！！｣

『"斬り裂き撃ち抜け、陸奥守吉行。"』

睦｢！！わしにまーかせちょけ！！！｣

『全員、特上刀装を限界まで装備。』


六振りが特上刀装を装備する。


『破壊する気で殺れ。頼んだぞ。』


引き締まった大きな返事が帰ってくる。

そして配置につき始めた。


髭｢鬼退治なら、僕に任せてくれたら良かったのに。｣

『元鬼の刀剣男士だが．．．まぁ確かにね。』


相手の刀剣男士も、配置につき始める。


童｢(ん？極一振もいないな．．．全員特でカンストではあるみたいだけど．．．)｣


あとは合図を待つだけ。


長｢．．．加州のやる気がすごいな．．．｣

『前からすごく欲しがってたジェルネイルアートセットを出した。』

長｢流石だw｣

『勝てたら好きなの選ばせて買ってあげる。』

長｢そりゃあ良い。飛び上がって喜ぶだろうな。｣

時｢で、では！始め！！！｣


各々の部隊がうごきはじめた。

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