062《主命とあらば》 ページ12
それから数週間後、学校帰り。
柊｢はー、終わったぁ｣
『帰ろ帰ろ』
柊｢おう！今日の迎えは誰なん？｣
『光忠かな。基本近侍が来るから。』
柊｢いいなぁ、それ。俺来る時は誰が来るか分かんないんだよ。｣
『そうなんだ。
まぁ、学校がある日は近侍選びちゃんと考えないとやばいね。』
柊｢来る子分かってて間違えるのはやばいもんな。鶴丸とか来たらやばそうだし。｣
『そんなやばいの？』
柊｢びっくりじじいよ。まだいない？｣
『うん。いない。』
話しながら、校舎を歩いていく。
柊｢来たら気をつけなよ。そこら中に落とし穴掘りやがる。｣
『気を付けよ．．．』
そんなこんなで、校門の近くに。
もう部活帰りで遅いので、人はほとんど居ない。
『ん．．．？』
柊｢お、本当にAのみっちゃんだ。｣
『初めての子もいるな。うちの子で間違いなさそうだけど。』
柊｢主命とあらばボーイか。｣
『？』
燭｢Aちゃ〜ん！迎えに来たよ！｣
『うん。ありがとう、光忠。』
柊｢うちと他人んとこじゃやっぱ違うな〜｣
『．．．．．．』
柊｢ん？どうかした？｣
『．．．分かった。似てるわ。アップルポイz』
柊｢やめてさしあげろ｣(ﾍﾟｼｯ
『あだっ』
？｢きっ、貴様！主に何を！！｣
燭｢まーまー落ち着いて、長谷部くん。いつもこの調子だから。｣
柊｢流石、慣れたね〜｣
燭｢まぁね。
それよりほら、自己紹介しないと。｣
へ｢あ、あぁ。
へし切長谷部、と言います。主命とあらば、何でもこなしますよ。｣
『．．．うん。よろしくね、長谷部。』
柊｢．．．？｣
へ｢よろしくお願いします。｣
燭｢．．．？｣
『さぁ、帰ろうか。』
いつものように、神屋敷の前で別れた。
『さて、長谷部。』
へ｢はい｣
『本丸の案内や説明は受けた？』
へ｢はい。受けました。｣
『私については？』
へ｢．．．動画を。｣
『うん。見終わってるんだね。
それじゃあ、改めて。私は御柱A。審神者名は華月だよ。よろしく頼むね。』
へ｢はい。よろしくお願い致します。
．．．真名を言ってしまって良かったのですか？｣
『あぁ、私も神格に足突っ込んでるからね。隠されやしないよ。だから構わない。』
へ｢！？そうですか．．．｣
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宵桜の館(プロフ) - からさん» ありがとうございます！ゆっくりにはなりますが、少しづつ更新して行けたらと思っていますので、是非よろしくお願いいたします！！ (11月22日 10時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
から - っ!!!!!! 凄いです!!応援!続き楽しみです (11月21日 22時) (レス) @page46 id: 64c26850b0 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - 月夜さん» ありがとうございます！！頑張ります( ˶`꒳´˶ )ﾑﾝｯ！ (2022年11月18日 16時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - この作品大好きです！応援してます。更新頑張ってください！ (2022年11月18日 12時) (レス) id: 67498ba261 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2022年11月6日 12時
