007《ふんっ》 ページ7
手入れ部屋に入り、説明を受ける。
こ「……という感じですが、主さまであれば、霊力を流せばすぐ治るでしょう。」
睦「?」
『?』
こ「私はやった事がないのでうまく説明は出来ませんが...こう、治れ〜っ!って感じで最後に霊力を流してみてください。」
『むつに?』
睦「刀の方じゃろ」
『あ、そっか。』
陸奥守から刀を受け取り、ポンポンと手入れをし始める。
睦「さっすが慣れちょるのう。心地良い...」
『なら良かったよ。』
一通り刀の手入れをして、
こ「ささ、霊力を!」
『ん〜......ふんっ!!』
睦「っ!!!?」(ビックゥ
こ「わっ!!」
霊力を流す。
陸奥守の傷がすうっと消える。
睦「っ待て待て流し過ぎじゃ!!」
『?』
こ「あ、止まった良かった..."ふんっ"じゃありませんよ!!ドッと大量に流れましたよ!!」
睦「害はないがのう...制御を覚えた方がえいじゃろう。」
『制御...』
こ「あーっ!!」
『どうした、こんのすけ?』
こ「陸奥守様!特になってらっしゃる!!!」
『特?』
こ「刀剣男士は強さや成長が分かりやすいように、"レベル" という措置を取っているんです!
20レベル、または25レベルまでいくと、進化のような事をするんです!強さが増すんですよ!」
睦「ほぉ〜、確かに少し強くなったような気がしなくもないぜよ。」
こ「基本は戦闘をしていくごとにレベルが上がるんですよ!驚きました!!」
『ふむ...』
睦「こりゃあ、霊力制御は急務かもしれんのう。レベルが上がって強くなれど、戦闘経験が足らんのは危ういじゃろ。」
『確かに』
こ「その通りです!!」
『頑張るね...』
続いて、初めての鍛刀。
睦「新入りは、どがな奴じゃろうなぁ。」
『"顕現せよ、我が新しき子よ"』
Aが霊力を込めると、桜が舞う。
その中からは、
?「僕は、五虎退です。あの...しりぞけてないです。すみません、だって、虎がかわいそうなんで...」
『よろしくね、五虎退。』
睦「よろしくのう!」
五「よ、よろしくお願いします!」
『白い仔虎が五匹いるのは、その逸話からかな?』
五「あ、はい。多分...」
こ「無事できたようですね!何よりです!次は刀装ですよ!!」
続いて、刀装を作成。
睦「どうじゃ、わしの斬新な作品は!」
『球なんだね』
こ「使う時に兵が出てきますよ」
『なんて便利な。』
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宵桜の館(プロフ) - 七星 麗華 (ななぼし れいか)さん» こちらこそ読んでくださってありがとうございます!! (2022年11月4日 21時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華 (ななぼし れいか) - 鬼滅の小説、大好き!!この作品を作ってくださりありがとうございます!! (2022年11月4日 21時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - みるくるみさん» それは良かったです!!ありがとうございます(●︎´▽︎`●︎) (2022年11月4日 16時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
みるくるみ - クロスオーバー大好き! (2022年11月4日 16時) (レス) id: 84f17b04e9 (このIDを非表示/違反報告)
みるくるみ - 設定を見たときに、「あ、これ好きになる予感しかない。」ってなりました。実際底なしの沼にはまりました。最高です。応援しています。 (2022年11月4日 16時) (レス) id: 84f17b04e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵桜の館 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時:2022年10月24日 21時