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状況を察し、ぷるぷると笑いを抑えるA。
困惑する小夜左文字。
苦笑する蜻蛉切。
燭｢伽羅ちゃん！？小夜くんは元々その格好だからね！怪我してないからね！！？大丈夫だよ！！｣
伽｢．．．本当だろうな？｣
『んっふふ、本当だよ。良い子だね、伽羅。』
伽｢．．．そうか。｣
下ろされる小夜。
『よろしくね、小夜。早く強くお成り。』
夜｢．．．うん。｣
燭｢(何でいきなり．．．？)｣
『次は誰かな、光忠。』
燭｢あ、えーっと、次はね．．．彼にしよう！お願いね。｣
『うん。"顕現せよ、我が新しき子よ。"』
次に現れたのは、またも大柄な人型。
？｢石切丸という。病気治癒がお望みかな？．．．おや、参拝者ではないのか。｣
『よろしくね、石切丸。』
石｢よろしく頼むよ、主。あなたはとても清らかな霊力を持っているんだね。心地がいいよ。｣
『そう？なら良かった。
さ、光忠、次は誰かな？』
燭｢彼を頼むよ。｣
『うん。"顕現せよ、我が新しき子よ。"』
現れたのは、割と細身の人型。
？｢．．．宗三左文字と言います。貴女も、天下人の象徴を侍らせた．．．．．．｣
『？』
宗｢．．．侍りましょう。｣
『？？？』
宗｢よろしくお願いしますね。｣
『うん。よろしくね、宗三。』
燭｢さっ、最後は彼だよ！お願いね。｣
『もちろん。"顕現せよ、我が新しき子よ。"』
最後に現れたのは、大柄な人型。
『(今日は大きな子が多いな．．．)』
？｢．．．おや、現世に呼ばれるとは。私は太郎太刀。人に使えるはずのない実戦刀です。｣
『．．．』
燭｢？｣
太｢よろしくお願いします。｣
『よろしく、太郎。早速だけど、その本体を貸しておくれ。』
そう、手を出すA。
太｢．．．はい？｣
『貸しておくれ、太郎太刀。』
太｢．．．．．．潰されないでくださいね？｣
太郎太刀が恐る恐る、Aに本体を渡す。
Aはそれを持って庭へ。
六振りは訳も分からず着いていく。
庭に並べられている多数の畳表を前に、太郎太刀本体を抜く。
太｢！？｣
『確かに大きくて重いけどね、』
数振りして、畳表を全て細かく切り落とす。
『使えないほどではないんじゃないかな。』(ﾆｺ
太｢．．．｣(ﾎﾟｶﾝ
燭｢もう、カッコイイなぁ、君は。｣
薬｢こっ、コラァァア！！大将何やってんだ！！！｣
『あっ』
納刀して、大太刀を返す。
このあと、薬研にこっぴどく叱られた。
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宵桜の館(プロフ) - 七星 麗華 (ななぼし れいか)さん» こちらこそ読んでくださってありがとうございます！！ (2022年11月4日 21時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華 (ななぼし れいか) - 鬼滅の小説、大好き!!この作品を作ってくださりありがとうございます！！ (2022年11月4日 21時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - みるくるみさん» それは良かったです！！ありがとうございます(●︎´▽︎`●︎) (2022年11月4日 16時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
みるくるみ - クロスオーバー大好き！ (2022年11月4日 16時) (レス) id: 84f17b04e9 (このIDを非表示/違反報告)
みるくるみ - 設定を見たときに、「あ、これ好きになる予感しかない。」ってなりました。実際底なしの沼にはまりました。最高です。応援しています。 (2022年11月4日 16時) (レス) id: 84f17b04e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2022年10月24日 21時
