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里｢現在は、我々からの最終許可を待たれている状態です。
もし、貴女様が良いと仰られるのならば、許可をしようと思い、お話をさせていただいています。｣
『ふむ．．．』
少し考え、口を開く。
『良いと思いますよ。』
里｢ほ、本当ですか．．．！？｣
『はい。
どのような形であれ．．．たとえ、伽話のような、創作のような形であれ、皆に知ってもらえるのは良いかと思います。
喜ぶ者も居るでしょうし。
未だ、山奥では夜に藤の香を炊いて眠る者も居ると聞きます。1部の者には、それが本当にあったことだと、分かるかもしれません。』
里｢．．．｣
『だからこそ、何より、安心してもらいたいのです。
もう、人を喰う鬼は存在しないと。』
里｢！！｣
『私で良ければ、ある程度の協力は致します。』
里｢ありがとうございます。その様に、お伝え致します。｣
『はい。』
里｢次にご提案なのですが．．．
もしよろしければ、現世での住居を、神屋敷に移されませんか？｣
『！？』
里｢今現在も、貴女様が住んでらした神屋敷は残っております。
時の経過とともに、多少手は加えさせていただいていますが．．．｣
『あの屋敷が．．．』
里｢はい。あの屋敷であれば、広くもありますし、刀剣男士？の方々と現世にいらっしゃる際も動きやすいかと思いまして．．．
元々、産屋敷輝利哉の遺言で、
"いつかAがまた現れる様が視えたから、神屋敷を美しく保ち手入れをするように"
と言われておりますので。
いつか貴女様にお返しするべく、管理してまいりました。｣
『何故、私なんぞにそこまでして下さるのです．．．』
里｢貴女様が、貴女様であるからです。A様。｣
『っ．．．ありがとう、ございます。お館様。
何かあれば、直ぐに．．．何か無くても、どうかお気軽にご連絡下さいませ。
必ずや、お力になります。』
里｢！！．．．もうお気になさらなくて良いのに．．．お言葉に甘えさせていただきますね。｣
『はい。是非！』
話も終わり、墓参りを始めた。
全部回りきることは出来ないため、
産屋敷耀哉、あまね、にちか、ひなき、輝利哉、かなた、くいならの入る産屋敷家の墓を始めとし、
主に柱の墓を回ることにした。
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宵桜の館(プロフ) - 七星 麗華 (ななぼし れいか)さん» こちらこそ読んでくださってありがとうございます！！ (2022年11月4日 21時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華 (ななぼし れいか) - 鬼滅の小説、大好き!!この作品を作ってくださりありがとうございます！！ (2022年11月4日 21時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - みるくるみさん» それは良かったです！！ありがとうございます(●︎´▽︎`●︎) (2022年11月4日 16時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
みるくるみ - クロスオーバー大好き！ (2022年11月4日 16時) (レス) id: 84f17b04e9 (このIDを非表示/違反報告)
みるくるみ - 設定を見たときに、「あ、これ好きになる予感しかない。」ってなりました。実際底なしの沼にはまりました。最高です。応援しています。 (2022年11月4日 16時) (レス) id: 84f17b04e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2022年10月24日 21時
