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『跪き方や礼は、基本は私の真似をして行動してくれれば問題ないはず。』
睦｢分かったぜよ。｣
『それと、刀だけど、敷地内に入ってから出るまで、緊急時以外は右手に持っておくこと。
置く時は必ず右側に。』
燭｢抜刀しませんってことだね？｣
『その通り。
何度も言うけど、産屋敷家の方には絶っっ対に礼儀を欠かないようにね。』
六振りが大きく頷く。
『よし。それじゃあ、行こうか。』
こんのすけに現世へ送ってもらう。
時｢お待ちしておりました。｣
『時野』
そこには時野が、スーツ姿で待っていた。
時｢産屋敷家へは、このリムジンでお送りします。
華月様、御当主の前までは、この面布を着けてください。｣
『？』
睦｢何故じゃ？｣
時｢産屋敷家の方々は、十名の柱の方々と、竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助、栗花落カナヲ、竈門禰豆子らの顔は、少なくとも完全に覚えておられます。
華月様は髪色以外は前世とお変わりありませんので．．．｣
『大混乱と騒ぎを起こしてしまうんだね』
時｢その通りです。｣
『了解。ありがとう。』
時｢いえいえ。私はお送りした後は、門の外で待機しておりますので。｣
『分かった。お願いね。』
時｢かしこまりました。｣
『あ、そうだ手土産。これなんだけど．．．』
時｢！？どう手に入れたんですこの菓子！！｣
『秘密』(ﾆﾔ
時｢大変喜ばれると思いますよ。数も足りるかと。｣
『ならよかった。』
時野が運転するリムジンに乗り、産屋敷家の屋敷へと向かい始めた。
『．．．御屋敷の場所は、変わりないの？』
時｢はい。変わりありません。
爆破の後、そこにまた建てられましたので．．．｣
『．．．そう。』
すでに面布をしている為、六振りから表情は見えない。
小一時間で、屋敷の門前に到着する。
時｢．．．ここです。｣
時野が車の扉を開ける。
『ありがとう』
Aを先頭に、六振りが降りる。
時｢では、ごゆっくり。何時まででもお待ち致しますので。｣
『ありがとう』
時｢いえ。｣
門に付けられたチャイムを押すとすぐ、一人出てくる。
産｢はい。何か御用でしょう、か．．．？｣
『．．．初めまして。御当主様はいらっしゃいますでしょうか？』
産｢その、刀．．．神柱様の日輪刀．．．！！
当主はおります！直ぐにご案内致しますね！！｣
『ありがとうございます。』
すぐに屋敷の中に通された。
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宵桜の館(プロフ) - 七星 麗華 (ななぼし れいか)さん» こちらこそ読んでくださってありがとうございます！！ (2022年11月4日 21時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華 (ななぼし れいか) - 鬼滅の小説、大好き!!この作品を作ってくださりありがとうございます！！ (2022年11月4日 21時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - みるくるみさん» それは良かったです！！ありがとうございます(●︎´▽︎`●︎) (2022年11月4日 16時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
みるくるみ - クロスオーバー大好き！ (2022年11月4日 16時) (レス) id: 84f17b04e9 (このIDを非表示/違反報告)
みるくるみ - 設定を見たときに、「あ、これ好きになる予感しかない。」ってなりました。実際底なしの沼にはまりました。最高です。応援しています。 (2022年11月4日 16時) (レス) id: 84f17b04e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2022年10月24日 21時
