016《プレゼント》 ページ16
『罰則です。まずは私が〆る。』
五「ひぇえ...」
前「ひぇっ...」
睦「しゃ、シャレにならんぜよ...」
刀剣-五・前・睦「シャレにならない...?」
加「シャレにならないって、一体どういう...」
長「こんな華奢で小さいのにか...?」
※Aは150cmちょっとの身長。
時「華月様〜〜っ!!私ですー!!時野ですーーっ!!!!」
こ「あっ!いらっしゃいましたね!!」
『行こうか。』
睦「お、おん。」
Aが鳥居の方へ歩き出す。
伏「見目での判断は時に当てにならん!後で聞いてみるとしよう!!」
烏「そうだな。まずは時野という客人をで迎えに行かねば。」
刀剣たちもそれに続いた。
『待たせたね、時野。』
時「大黒ばっ...華月様!昨日ぶりですね!!」
『うん』
時「一日でそこそこ増えましたね。」
『そうだろう。』
時「体調は変わりありませんか?連続して一気に使われたのでしょう?」
『うん。大丈夫。』
睦「嘘つけい。ふらついちょったろうが。」
時「あまりご無理をなさらないでください...審神者に引き込んだ張本人である私の言えることではありませんが、貴女様はもう、以前ほど戦いに動かれたりご無理をなさる必要は無いのです。
本っ当にこの私が言うのも何ですが、もっとごゆるりとゆっくりやられて下さいませ。」
その言葉に、困ったように微笑む。
時「以前より、私共隠は、最終決戦の後は、もう終わった後はせめて...幸せになって頂きたいのです。
本っ当にこの世界に引き込んだ私が言うのはなんなんですが...」(汗)
睦「...」
加「(どういうこと...?)」
『ありがとう、時野。』(ニコ
時「いえ。...あっ、すみません、話しすぎました!
こちら!貴女様にプレゼントです!!」
『...薙刀?』
時「はい!未だ顕現されていないものです!よく仕えますので、貴女様にと思い馳せ参じました。」
『そうなの。ありがとう。』
その薙刀を受け取る。
時「はい!
布団や衣服、食器や食糧、その他諸々もこの後お送り致しますね。ついでにコタツも。」
『!!本当かい!?』
時「この私、誓って貴女様に嘘はつきません!」
『ありがとう!』
時「いえいえ!それでは、私は戻ります。仕事に...」
『お疲れ様。ありがとうね。』
時「はい...!」
時野が去っていった。
Aたちも、屋敷の中へ。
睦「新人はどがなやつじゃろうな〜!早う顕現させとおせ!」
『うん』
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宵桜の館(プロフ) - 七星 麗華 (ななぼし れいか)さん» こちらこそ読んでくださってありがとうございます!! (2022年11月4日 21時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華 (ななぼし れいか) - 鬼滅の小説、大好き!!この作品を作ってくださりありがとうございます!! (2022年11月4日 21時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - みるくるみさん» それは良かったです!!ありがとうございます(●︎´▽︎`●︎) (2022年11月4日 16時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
みるくるみ - クロスオーバー大好き! (2022年11月4日 16時) (レス) id: 84f17b04e9 (このIDを非表示/違反報告)
みるくるみ - 設定を見たときに、「あ、これ好きになる予感しかない。」ってなりました。実際底なしの沼にはまりました。最高です。応援しています。 (2022年11月4日 16時) (レス) id: 84f17b04e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵桜の館 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時:2022年10月24日 21時