＊37話 ページ38
前回のあらすじ。何故か4人でドレスを見に行くことになりました。
ってどうしてこうなった…数日後の放課後、チーノくんにアピールしに来た人たちを避けながら学校を脱出する。
shp「家で礼服とか仕立てるときに世話になってる店があるんでそこに行きましょう」
cn「紫崎家御用達のお店かぁ」
メイ「楽しみだなー！」
そんな店に私はどう考えても場違いだと思う。というかドレスって結構高いのにショッピくんに買わせるのはちょっと気が引ける…
そしてショッピくんの案内でやってきたのは2つ隣の駅にあるビルの最上階にあるパッと見ただけでも高級だとわかるような仕立て屋さんだった。
『ショッピくん…帰ってもいいかな？』
shp「あかん」
『いや、こんなとこのドレス買えない…』
shp「俺が買う」
『さすがに買ってもらえない』
shp「買う。やから俺に選ばせて」
『さすがに悪いよ』
shp「ええねん」
譲るつもりはないらしい。
cn「俺もスーツ買おっかなー」
メイ「そんな軽く買えるものじゃないでしょ」
cn「まぁデビュタントで使うやつやし」
メイ「これが持つ者と持たざる者の違いか」
cn「メイちょっと選ぶの付き合ってや」
メイ「いいけどさー」
そういうとチーノくんはメイを連れて行ってしまった。
shp「さて、Aはどんなんがいいん？」
『え…ショッピくんが選んでくれるんじゃないの？』
shp「色は俺が決めるけどデザインとか形はAの好みに合わせるから」
『え…そんなこと言われても…』
shp「好きなん選んでや」
『ちなみに何色？』
shp「紫」
『ショッピくん紫好きそうだもんね』
持ち物に紫色のものが多かったりするし苗字も紫崎くんだし。
『でも私紫似合うかな…』
自分で言うのも悲しいが顔は地味でメイクも薄いので服に負けそう。
shp「大丈夫やろ、当日はスタイリストさんがヘアメイクもメイクもしてくれるから」
『ほんとに大丈夫かなぁ…』
不安になりつつドレスを選ぶ。うわぁ…やっぱり高い。なんなら想像の倍以上するやつもある…
shp「A、これは？」
値段に怯んで決めかねているとショッピくんが一着のパーティドレスを手に取った。
ダスティパープルの胸下に切り替えの付いたドレスはスカートがシフォン素材でできており、首元や袖口に花のチュールレースがふんだんにあしらわれている。
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Noa(プロフ) - ねう。さん» ありがとうございます！趣味全開ですが今後もお付き合いいただけると幸いです！ (2022年12月16日 0時) (
レス) id: 7c93d56916 (このIDを非表示/違反報告)
ねう。(プロフ) - あーだめだもうむりしんどい何回読み返してもしんどいドキドキですやばいです主様の作品雰囲気大好きすぎます泣泣 これからも応援してます！更新楽しみにしてます！ (2022年12月15日 18時) (レス) @page36 id: dee5bda7f0 (このIDを非表示/違反報告)
Noa(プロフ) - たぴくんさん» コメントありがとうございます！自分の趣味が全開ですが皆様にも楽しんでいただけるよう精進します！ (2022年12月11日 10時) (レス) id: 7c93d56916 (このIDを非表示/違反報告)
たぴくん - この作品大好きです！応援してます！更新頑張ってください୧⃛(๑⃙⃘⁼̴̀꒳⁼̴́๑⃙⃘)୨⃛ (2022年12月3日 12時) (レス) @page22 id: 5e1b4af05d (このIDを非表示/違反報告)
Noa(プロフ) - 九十九夜瑠さん» コメントありがとうございます！毎日更新できるように頑張ります(*´ω｀*) (2022年11月26日 19時) (レス) id: 7c93d56916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Noa | 作成日時：2022年11月18日 20時
