*26話 ページ27
翌日。今日はショッピくんとチーノくんが家に来るから早起きして家の掃除を済ませたせいかめちゃくちゃ眠い…
shp「A、おはよう」
『あ、ショッピくん、おはよ…ふぁぁ…』
shp「めっちゃ眠そうやん」
『ん、今日早起きして掃除したから…』
shp「俺のために?」
『二人が来るから』
shp「そこは俺のためでええやん」
zm「あれ、ショッピやん!Aも一緒か!」
shp「げ、ゾムさん…」
『あ、ゾム先輩おはようございます』
shp「何でAとゾムさん顔見知りなんですかねぇ」
zm「昨日廊下で見かけてな、シッマがショッピくんの番ってゆーから興味あってん」
shp「探しに行ったんやろ」
『そういえばよく私ってわかりましたね』
zm「チーノに写真見せてもらってん」
shp「『は?』」
shp「なんであいつがAの写真持っとんねん」
『撮らせた覚えはないんだけど…』
shp「コロス…」
『待って待って』
明らかに殺気立つショッピくん。怖いから。
shp「じゃあ俺にも撮らせてください」
『いや、チーノくんの写真消してもらお?』
shp「俺もAの写真欲しい」
zm「俺も欲しいー」
shp「は?」『へ?』
zm「冗談やんー」
ニヤニヤとギザギザの歯を見せて笑うゾム先輩と、見つめられると凍りそうなくらい冷たい視線を送るショッピくん。
ゾム先輩、これをスルー出来るってすごいな…
cn「あ、ショッピーにAちゃんー…とゾムさん?」
『おはよ、チーノくん。とりあえず私の写真消してくれるかな?』
shp「命が惜しいんやったら今すぐ消せ」
cn「何で知って…あ、ゾムさんやろ!」
zm「シラネェナー」
cn「内緒ですよって言ったのにー」
『早く消して、じゃないと今日ご飯作らないよ』
zm「ん?飯行くん?」
『いや、家に食べに来るんです』
shp「あ、A!」
ショッピくんが急いで私の口を抑える…が時すでに遅し。
zm「へぇー、ええなぁー、俺も食べたいなぁ」
『……ゾム先輩も来ますか?』
そんなキラキラとした目で言われたら断れないじゃないか…「ええの!?」と大喜びのゾムさん、天を仰ぐショッピくんと青ざめるチーノくん。
でも私の家だし、作るのも私だったら量は加減できるんじゃない?
zm「よし、じゃあ差し入れに軽く摘めるもん買って行くわ!」
shp「最悪や…」
cn「終わった…」
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Noa(プロフ) - ねう。さん» ありがとうございます!趣味全開ですが今後もお付き合いいただけると幸いです! (2022年12月16日 0時) (レス) id: 7c93d56916 (このIDを非表示/違反報告)
ねう。(プロフ) - あーだめだもうむりしんどい何回読み返してもしんどいドキドキですやばいです主様の作品雰囲気大好きすぎます泣泣 これからも応援してます!更新楽しみにしてます! (2022年12月15日 18時) (レス) @page36 id: dee5bda7f0 (このIDを非表示/違反報告)
Noa(プロフ) - たぴくんさん» コメントありがとうございます!自分の趣味が全開ですが皆様にも楽しんでいただけるよう精進します! (2022年12月11日 10時) (レス) id: 7c93d56916 (このIDを非表示/違反報告)
たぴくん - この作品大好きです!応援してます!更新頑張ってください୧⃛(๑⃙⃘⁼̴̀꒳⁼̴́๑⃙⃘)୨⃛ (2022年12月3日 12時) (レス) @page22 id: 5e1b4af05d (このIDを非表示/違反報告)
Noa(プロフ) - 九十九夜瑠さん» コメントありがとうございます!毎日更新できるように頑張ります(*´ω`*) (2022年11月26日 19時) (レス) id: 7c93d56916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Noa | 作成日時:2022年11月18日 20時