Narr ページ46
tk「おいおい…こりゃ、グロテスクだな」
hk「全員一突きや血管を1発。
…さすがとしか言いようがない」
事件現場はかなり悲惨なものだった
ar「…なぁ、これであと何人になったんだ?」
大ちゃんが聞いてくる?
hk「何人?」
ar「山田が殺そうとしてる上層部。
あと何人なんだろうって思ってさ」
tk「…あの時の上層部はほとんど殺されちゃったから」
hk「残りあと1人だろ?
今のトップ」
全員で顔を合わせる
hk「じゃあ…その人を護衛すれば」
tk「あ、でも…上層部と喧嘩したから素直に受け入れてくれるか」
ar「自分の命最優先だから受け入れてくれるだろ」
そう話していると俺のスマホに着信が来た
…誰だ?
hk「もしもし?」
『…どうも、光くん』
hk「誰だ?」
咄嗟にスピーカーにする
『誰だって…あなたが1番話したいと思ってる人です』
hk「…誰だ?」
全くわからない
ar「この声…山田か」
tk「山田⁉︎」
ym『あと1人になっちゃいましたね。
特別事件課の刑事が聞いて泣きますよ』
hk「…いたずら電話なら切るぞ」
ym『そんなこと言わないでください。
あと1人なんですよ?』
ar「それは…挑戦状としてとってもいいのか?」
ym『お好きに。
…今宵は満月が綺麗なようで』
電話はそこで切れた
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作者名:慧jump | 作成日時:2021年8月7日 0時