Narr ページ45
ym「はぁ…はぁ…」
車を乗り捨てて山奥にある廃校に入った
食事も十分にあるし、ここに隠れていてもしばらくは問題ない
裕翔を刺したのと、上層部を殺したのでおそらく全国に検問がはられているだろう
しばらくここで隠れて、風化して行ったらまた出て行こう
ラジオで情報を集めなくては
でも…その前に眠たい
ここ最近、まともに睡眠を取れていなかったのでようやく休める
俺は目を瞑った
yt『やぁ、やま』
裕翔…
yt『随分遠くに逃げたみたいだね』
ここで捕まるわけにはいかないから
裕翔ができないなら俺が殺るしかないから
yt『そうやって自分を正当化してるんでしょ?』
…はぁ?
yt『俺が殺さないから仕方なく自分が殺す。
そうやって殺人衝動満たしてるんでしょ?』
…何言ってんだ?
yt『知ってるよ?
やまが1番楽しんでるのは人を殺してる時だって』
違う
yt『ニコニコ笑って、楽しそうに殺して。
知念の復讐なのでただの借り物だったんだよ』
ym「違う‼︎」
俺は起き上がった
ym「…夢、か」
汗をかいてしまった
ym「クッソ…」
俺は着替えることにした
ym「…俺は」
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作者名:慧jump | 作成日時:2021年8月7日 0時