Narr ページ4
ym「…クシュン」
yt「可愛いくしゃみ」
俺は手を拭く
…誰かが俺の話をしてるのか?
ym「…考えられるのは大ちゃんか」
yt「元気かな、大ちゃん」
ym「元気だろ。
逆に元気以外取り柄ないだろ」
最近は連絡も取ってないし、確認のしようがない
どうしようかとソファにどっかり座っていると、後ろから肩を叩かれた
ym「…おはよう、知念」
知念はニッコリと笑う
…知念は喋れない
理由は警察だ
知念は昔、警察官だった
俺も、裕翔も
ある日知念は上層部がひた隠しにしてきた事件を解決したのだ
上層部からは話がしたいからと言われてある場所を指定された
…まぁ、ドラマとかである居酒屋だ
知念は行ってくると言ってた向かった
…それが知念の最後の言葉だった
心配であった俺たちはこっそり後を付いて行った
すると居酒屋に向かう道中で知念は車にはねられたのだ
俺たちは急いで駆け寄り、知念の救助をした
裕翔が車の写真を撮ってくれていたので犯人はすぐに逮捕されたが、俺たちには知らされなかった
知念は命こそ助かったものの1ヶ月も眠っており、警察であった記憶と声を失った
…そこから俺らは警察を恨むようになって当時の上層部を殺すようになった
殺した後、自分たちの保身しか出来ない愚か者という意味を込めてNarrという文字を刻むようにした
ズィーベンって言うのは警察が勝手に決めただけで俺たちは名乗っていない
153人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:慧jump | 作成日時:2021年8月7日 0時