Narr ページ2
ym「ただいま」
yt「おかえり、やま」
同居人の裕翔が出迎えてくれる
ym「知念は?」
yt「眠ってる。
いつも通り、ぐっすりね」
俺は安堵する
yt「知念にその姿見られたくなければカッパ捨てて。
そんな姿知念見たらパニックになるだろうね」
俺はカッパを脱いで捨てる
yt「で、どうだった?」
ym「どうもこうもないよ。
変わらない、それどころか知念は死んだことになってる」
yt「…そっか。
上層部にとって知念は嫌いだもんね」
俺はキッチンに立つ
yt「ご飯なら知念が作ってくれたよ?
『涼介の為に僕が作るんだ』って楽しそうにメモに書いて教えてくれたけど」
ym「…これが?」
目の前の物は食材の原型を留めていなかった
yt「あれ、食べないの?
だったら明日知念に言っちゃおうかな〜」
ym「…食うよ」
俺はそれを持って座る
ym「…いただきます」
そしてそっと口に運んだ
ym「…美味いんだけど」
yt「それ、不味いと決めてた?」
原型を留めていなかったがこれはカレーだった
ym「…今度、見た目を美しく作れる作り方教えよう」
yt「それで味が変わったらやまのせいね」
ym「そうなったら責任をもって俺が全部食う」
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作者名:慧jump | 作成日時:2021年8月7日 0時