ねたちょ (ページ3)

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百鬼夜行ページ3

すとぐら、らだぐち、百鬼夜行

昔から特定の日の特定の時間に建物から出てはいけない、百鬼夜行に巻き込まれてしまう、と言われていた。
住民たちもその決まりをちゃんと守っていたが、ある人が「これってほんとーなの？」って言い始めて当日みんなで外出たら本当だったっていう話。

フードに目元を黒色の雑面で隠している、全体的に青っぽい人と緑っぽい人が、どこからか彼らの前に現れる。
らだぐちだったりする。

「ここは危険だから早く帰れェ。」「なぜだ？」「はいはい、帰りましょうね〜」「理由を聞くまで帰らないぞ。」「ウーーン、これ困ったな。」「どうしようねぇ。」

そう思っていると、皆を止める男二人の背後から化け物登場。よくわからん叫び声のそれを「うるさい。」「オマエなんでこんなとこにいんだよ。」って言って同時に拳で黙らせてくれ。

そのあとに平気な顔して「これ怖いでしょ？はい、帰ろう。」と帰らそうとしてくれ。でも、強く押したりするんじゃなくて、優しく扱うように押して、「？？？」ってなるナツメ先輩やキャップ、ハンクなどなどがいるはずだ。

らだおと壺浦と仲が良い人たちは、積極的に「帰れ〜！」と押される。キャップとかもう扱いだんだん雑になる。

「………せめて女性陣は帰ってくれ、喰われるから。物理的にもソウイウのにも。あとその彼氏サンも一緒にいてあげて。あと〜………残るとしても、強いヒト………ギャングとか警察とかがいい。マジで全員守りきれないから。」

って言って説得。
女性陣や恋人がいる人を除いた警察とギャングだけになる。つよつよパーティーはじまるね。

全員に仮面を配る。キャップは笑いながらプリキュアのお面渡される。「に、似合ってますよ………www」「笑うな。」みたいな。

ナツメ先輩はらだおのいつも被ってる鬼の被り物を渡される。泣きそうになるナツメ先輩によしよしする青い男とらだおくんなやつじゃん！！いいなーー！！！ってなる皆がみたい。
因みに、元から仮面被ってるヒトはそのまんま。

そこから、百鬼夜行のはじまり。
様々な人外たちが、青と緑の前に来てはお辞儀をしていく。

「何者……？」なんてつぶやかれると、「君んとこの市長よりはまあ上かも〜？」なんて笑っていってくれ。
元々友人だからこその市長いじりの片鱗がひょっこりあらわれる。