先に手を出した奴が100%悪い ページ31
テヒョン君はいつも突然だ。
TH「ねぇー、ヌナ。暇でしょ？ドライブ行こーよ」
私の後ろでソファーに寝転がりながら、
漫画を読んでいたテヒョンが言った。
『…わたし今歌詞を考えてるんですけど？』
TH「さっきから手、動いてないじゃん。だからドライブ行こ」
『…トゲがあんなぁ。ムカつくなぁ。』
TH「そんな弟も？」
『好き』
TH「好き？」
『大好き』
TH「俺も♡」
テヒョンは嬉しそうに背後からAを抱きしめた。
『ちょ、ビックリしたー！笑』
TH「ヌナァ〜大好きぃ〜愛してるぅ〜♡」
『はいはい笑』
TH「どうぞ、女王陛下」
助手席側のドアを開け頭を下げながら言うテヒョン
『…ありがと笑』
Aは助手席に座りシートベルトをする。
運転席に乗り込んだテヒョンに
どこに行くのかと尋ねるとニヤリと笑って鼻歌を奏で始めた。
『いや、教えてよ！！！笑』
TH「そんな弟も？」
『好き』
TH「好き？」
『…大好き』
TH「うふふ、俺も大好き♡」
『はぁ、笑』
そのあと、
スタバでアイスコーヒーを買ってもらい、
車を停め屋台のホットクを買い、
近くのゲームセンターで何年か振りに遊び、
ついでにとお揃いのサングラスも買ってもらい…
『これってもしかして私……餌付けされてる？笑』
TH「え？バレちゃった？笑」
ってのは嘘で、餌付けなんてしないよ。と笑うテヒョン
TH「ただ、最近ずっとヌナ作業室に籠もってばっかりだったから」
『…まぁ、そうだね』
TH「ヌナの心をリセットさせてあげましょうドライブだったんだー笑」
『なるほどね、ありがと笑』
私のこと心配してくれてたんだ。
だからテヒョナが私の作業室に入り浸っていたのか。
何も言わず、ただソファーに座って漫画を読んだりしてたのか。←
ここ最近感じてなかった充実感を改めて感じた。
ハンドルを握るテヒョナに感謝の気持ちを伝えると、
TH「こんな弟どう思う？笑」
『ふふ、大好き』
TH「俺も大好き〜♡ジョングガには内緒にしとかなきゃ、いひひ笑」
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hana(プロフ) - MARIさん» コメントありがとうございます♡楽しく読んでいただけて主も嬉しい限りです♡えごまの葉論争は、ゆんぎさんの台詞を書きたいが為に書いた作品ですw更新は遅めではありますが、もうしばらくお付き合い下さい♡w (2022年6月3日 11時) (
レス) id: 736f251c0c (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - えごまの葉論争が面白過ぎますw特に最後の🐱さんのセリフに吹きました🤣いつも楽しいお話ありがとうございます！楽しみにしています！ (2022年6月3日 0時) (レス) @page23 id: caff7cd23b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hana | 作成日時：2021年9月10日 13時
