馬鹿と天才は紙一重 ページ22
『んんんんんん……眠い』
頭を掻きながらさっきまで被っていた毛布をスヤスヤと気持ちよさそうに眠るジョングガにかけリビングへと向かった。
RM「あ、ヌナ!おはようございます、」
リビングにはタブレットで新聞を読んでコーヒーを飲んでいるナムジュンが居た。
『おはよ…マネオッパ何時にくるって?』
ナムジュンの隣の椅子に座りながら聴く。
RM「9時30分って言ってました」
『あと2時間か…ごめん、私にもコーヒー頂戴』
そう私が言うとナムジュンはキッチンに向かいコーヒーを淹れてくれる。
ナムジュンからコーヒーを受け取りお礼を言う。
チラッとナムジュンのタブレットを見ると英文の記事だった。
『…株式投資の論文読んでんの?笑』
RM「面白そうな論文があったんで、笑」
『ナムジュンらしいね笑…ん、このコーヒー美味しぃ』
RM「この前、会社の方から頂いたコーヒーですよ、」
『へぇ…少し私にも分けて?』
RM「ヌナの分も貰ったんで持ってって下さい」
『ありがと、』
二口目を飲んでいるとナムジュンはタブレットを置き私の方を見つめる。
RM「…」
『…ん、なにか付いてる?笑』
RM「いや、あの…ヌナ」
『なに笑』
RM「俺のイヤホン知りませんか」
『知らないよ笑』
RM「今週に入ってもう3つ行方不明なんですよ、」
『……今日水曜日だけどな』
さっきまで英文で株式投資の論文読んでいた天才は何処に消えた。笑
『皆に聴いてみたら?』
RM「知らないって…」
分かりやすく項垂れるナムジュンの姿に笑みが溢れてしまう。
『一緒に探してあげるよ笑』
RM「ヌナ、ありがとうございます!」
『見つからないねぇ』
RM「ですねぇ」
JK「何してるんですか」
『っ!ビックリした!!!』
いつの間にか後ろに立っていたジョングガにビックリする私。
RM「スマホとイヤホンを繋げて音楽流しながら捜してるんだよ」
JK「……どゆう事ですか?笑」
『とりあえずイヤホンを探してんの。ジョンも手伝って』
JK「はーい」
探し始める事10分
JK「…そもそも音楽を爆音で流してても聴こえるんですかね?」
RM&A
「『………』」
JK「多分聴こえないですよね?」
RM&A
「『……………』」
JK「……バk『最後まで言ったら絞める』……」
RM「…」
動物園に行くとお猿さん見ちゃう→←ラーメン食べていかないかいかい
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hana(プロフ) - MARIさん» コメントありがとうございます♡楽しく読んでいただけて主も嬉しい限りです♡えごまの葉論争は、ゆんぎさんの台詞を書きたいが為に書いた作品ですw更新は遅めではありますが、もうしばらくお付き合い下さい♡w (2022年6月3日 11時) (レス) id: 736f251c0c (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - えごまの葉論争が面白過ぎますw特に最後の🐱さんのセリフに吹きました🤣いつも楽しいお話ありがとうございます!楽しみにしています! (2022年6月3日 0時) (レス) @page23 id: caff7cd23b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:hana | 作成日時:2021年9月10日 13時