大人をバカにするんじゃありません3 ページ17
出番が終わったヨジャドル達が舞台から降りてくる。
私達の横を通り過ぎようとしたその時、Ａ子ちゃんは小さな声で私にしか聴こえないように日本語で囁いた。
おばさん。
と。
今から舞台に上がる人に、しかも先輩に言う！？普通！？
あー、恐ろしや恐ろしや恨めしや〜。←
最近の若い子恐ろしすぎるやろ。
何も知らないジョンはキュルキュルした目で何かをくちずさんでいた。
無性に腹が立った私は１発ジョンの肩にお見舞いしてみた。
JK「っ、痛い！ヌナなに！？」
『あぁごめん。私の右手が疼いてしまって』
JK「なにそれ」
１発殴っても苛立ちが収まらない私は今から本番が始まる。
メンバー1人１人とハグをして舞台に上がり定位置に立つ。
舞台袖を見るとヨジャドル達がこちらを見ていた。
よく見てろクソガキ。←
大人を舐めんじゃねぇえ！
おばさんを舐めんじゃねぇえぞ！！！！←
JKsied
パフォーマンスが終わり控え室に戻る最中。
HS「ヌナ！今日めちゃくちゃキレッキレだったね！！」
JM「凄く良かったです！！！！」
「全てのストレスをぶち撒けてやったぜ！おばさん舐めんじゃねぇ！まだまだ現役でピチピチじゃい！！！」(日本語)
HS&JM「「？」」
『あ、ごめんごめん。気にしないで笑』
HS「次のスケジュールまでの間少し踊ろうよ、良い振りが思い付きそう！」
『私もまだまだ踊りたんない！』
JM「行こ行こー！」
JK「ねぇヌナちょっといい？」
『ん？どした？』
ヌナの衣装の裾を軽く引っ張って足を止めさせる。
ヌナはヒョン達に先に行ってて、と言った後、俺に何？と言う。
JK「…何かあったの？」
『ただストレスが溜まってただけだよ笑』
JK「……」
心配してくれてありがとう、と言って俺の頭を撫でたヌナの顔は少し辛そうだった。
デビューしてから何十回…
いや、数え切れない程見てきたこの表情。
理由を聴いてみても、何があったのかは教えてくれない。
そしてそんな俺は…
僕はこれ以上ヌナに聴けない。
『私は嫌われたっていい。私にはメンバーとダンスがあれば……それだけでいいの』
あぁ、やっぱりヌナって綺麗だな…
こんな時にそんな事を思ってしまう僕はバカな男だ。
推しに出逢えた喜び→←ｾﾝｲﾙﾁｭｯｶﾊﾑﾆﾀﾞｰ！！！！ホソクさんver
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hana(プロフ) - MARIさん» コメントありがとうございます♡楽しく読んでいただけて主も嬉しい限りです♡えごまの葉論争は、ゆんぎさんの台詞を書きたいが為に書いた作品ですw更新は遅めではありますが、もうしばらくお付き合い下さい♡w (2022年6月3日 11時) (
レス) id: 736f251c0c (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - えごまの葉論争が面白過ぎますw特に最後の🐱さんのセリフに吹きました🤣いつも楽しいお話ありがとうございます！楽しみにしています！ (2022年6月3日 0時) (レス) @page23 id: caff7cd23b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hana | 作成日時：2021年9月10日 13時
