早く気付いてよ！！【我妻善逸】

恥ずかしいからやめろ！！ ページ32

善逸side

炭「善逸どうしたんだ？Aの事になると情緒不安定になるよな善逸は。」

酷い言われようだな？？

伊「……おまえ、またアメコ、泣かした…」

アメコって誰だよ…。

炭「そうだぞ善逸！泣いてはなかったが、Aから悲しい匂いがしたぞ！」

原因お前らだけどな！！！！
なにお前はAちゃんに抱きしめてもらってんだよ！！！危うく殺そうかと思ったわ！！！

それにAちゃんもだよ！！！
男相手に誰でも頭撫でたりハグしたり！！！
最初は我慢してたよ！とても我慢してましたよえぇそりゃあもう！！！
炭治郎とAちゃんは同じ所で修行してた仲だから兄妹みたいなもんだからしょうがないって！！

でも嫉妬が勝ちました！！！！！

善「お前わかるか…？年頃の男女が抱き合ってるんだぞ？？」

炭「Aは妹のように思ってる！！Aにそんな邪な感情は向けていない！！！」

それだと俺がダメみたいになるだろうが！！

善「だからこう…嫌なの！！Aちゃんが他の男とイチャイチャするのが！！！！！ｱｯ」

炭・伊「「え」」

何かに気づいた炭治郎は目をキラキラさせて言った。

炭「Aの事好きなのかｯｯｯ！！！！！」

善「大きな声で言うんじゃねぇよｯｯｯ！！！！！」

炭「すっすまん…興奮してつい…！」

なんで興奮してんの？？

炭「そ…それでどうなんだ？？好きなのか？？？」

炭治郎そんな恋話好きだったっけ！？なんでそんなにソワソワしてるのかなぁ！？

善「す……とかじゃないし！！！」

炭「善逸、俺は鼻が利くんだ…忘れたのか？」ﾄﾞﾔｧｯ

くっそ……なにこれ拷問？？
めっちゃ恥ずかしいじゃん…！

善「っ………誰にも言うなよ」

炭「あぁ！！！約束は守るぞ！長男だからな！」

善「伊之助も、絶対に言うなよ！？」

伊「ウン…イワナイ……」

し「分かりました！」

炭・伊・善「「「！？！？」」」

いつからそこにｯｯｯ！？！？まさか聞いて…？

し「誰にも言いません！口は堅いほうですよ」

聞かれてたわ！！！はっずかし！！！！！！！！

善「いつからそこに！？」

炭「びっくりした…！」

し「私は善逸くんがさっきの女性に好意を抱いてる方が驚きですね」

善「ｳｸﾞｯ…」

し「良かったらその恋、私にも協力させていただけませんか？」

しのぶさん……楽しんでますね？

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