早く気付いてよ！！【我妻善逸】

仲良くなれた気がする！！ ページ20

「我妻さんおはようございます！隣失礼しますね！」

善「！？！？！？！？」

えへへ…我妻さんに嫌われていないと分かったので、いっぱいお話して仲良くなろう！！

「我妻さんはどんな食べ物お好きなの？」

善「っ…///」

あれ…また無視かしら？
嫌われていないはずなんだけど…。

炭「善逸、無視は良くないぞ？」

「我妻さん」

「我妻さん！」

善「……その我妻さんって…やめてよ…」

え、名前呼ばれたくないってこと…！？

「ご、ごめんなさい…」

善「いやちがっ…はぁ」

た、ため息…！

善「だからっ！苗字じゃなくて、名前で呼んでって言ってんの！！」

……！！！！

「わかりました善逸さん！」

善「あと敬語も無し！！分かった？｣

「分かったわ善逸さん！！｣

善「呼び捨てで！！！！！｣

「分かったわ善逸！！！」

可愛いなぁ、あが…善逸！！

年下に見えるけど…

「あが……善逸は歳いくつなの？」

善「え、16だけど…」

え……。

「同じ歳…なのね！」

てっきり年下かと…！！

善「ねぇ、まさか俺の事年下に思ってたとかじゃ」

ギクッ

善「あ、ギクッって聞こえた！いいですよどうせ俺の事子供っぽいって思ったんでしょ…」

あ、拗ねた。
可愛いｯ……！！！

「そんな事ない、善逸は子供っぽいだなんて思ったことないわよ？」

と言いつつ頭をなでなで。

善「ちょっ…なんで撫で…やめろって！！」

可愛いわこの子！！！！

「善逸……私の弟にならない？」

善「絶っっったいならない！！！！！」

そんなに否定しなくってもいいのに…。
ちょっと残念だわ…。

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