誤解２ ページ4
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「失礼します！」
勢い良く開けた扉の向こうには黒いスーツに身
を包んだ会社の偉い人が座っていた
「突然申し訳ありません。マネジメント部のAです。今回の異動の件についてお話があります。」
その冷たい視線に背筋が凍る
偉い人「きみはたしか経理部に移動になったのでは？」
「はい。ですが私は自分の仕事をこなしただけです。
それなのに異動になるなんて納得できません。」
偉い人「君の気持ちもわかるが…我々もアーティストのイメージを最優先に考えなければいけない。
君もマネージャーになりたいのならそれぐらいわかるだろう？」
「確かにそうですが、でもっ！」
偉い人「それに君は今回がはじめてでは無いじゃないか！
前回のようにならなかっただけマシだと思いなさい。」
さかのぼること三か月前。
実は前に同じクチルズのSEVENTEENミンギュ、BTSジョングクと一緒に飲んでいたところを撮られたことがあった。
久しぶりに会う飲み仲間とただ飲んでいただけなのだが、世界を巻き込んだ大炎上を引き起こし、こっぴどく怒られた。
さすがに自分でも軽率だったという自覚はある。
あの地獄のような大炎上を経験してから、死ぬほど気をつけて来たというのに…。
まさかこんなことになるとは、
前科を出されてはさすがに何も言えない。
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なぜジョングク、ミンギュと仲がいいのかもいずれ書けたらと思います！
もしかしたらほかのクチルズも登場するかも…
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作者名：みょう | 作成日時：2021年8月8日 2時
