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好きと言えば *gnim ページ3
隆二さん、好きです。
俺がそう言えば、優しいあなたはきっと
好きじゃなくても俺を受け入れる。
そんなのは嫌だ。
でも、やっぱり隆二さんを好きって気持ちは
抑えられない。
「岩ちゃん、どうしたの?」
愛しい人の声がする。そちらへ視線を向けると
心配そうに俺を見る隆二さんがいた。
「なんでもないですよ」
笑顔で答える。
「うそいわないで」
え?いつもはそんな事、言わないのに。
簡単に騙されんのに。
なんで?
「俺にできることならなんでもいって?」
恋人になってください。
言ってしまえば俺達はどうなるのだろう……
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作者名:海鈴 | 作成日時:2017年5月28日 22時