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94話 ページ44
エルとアールと話混んでいたら1限が始まる5分前だった。
1限目の授業は数学で、普段通り教室で行われた。
2限目は現社で途中、遅刻したアトムがダッシュで教室に入ってきた。
アトム「やっちまった〜！大遅刻だ！先生、ホントにすみません！」
教師「桐原、遅刻の理由を述べろ。」
アトム「寝坊です！今まで爆睡してました！」
包み隠さず正直に言うアトムに思わず吹き出しそうになった光。
エルの方を見ると顔を下に俯かせ肩が震えている。
エルも光と同じで必死に笑いを堪えているようだ。
教師「嘘をつかずに正直に言った事は褒めてやろう。…だが次はないぞ。早く席につけ。」
現社担当の教師に言われ、そそくさと自分の席に着くアトム。
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作者名：おりたん | 作成日時：2017年11月30日 14時
