酔い ページ45
数十分後、隣にいるイザナと話しながら七海は飲み物を全部飲み切った
暫くしてから段々と七海の様子がおかしくなっていった
なんかさっきの飲んでから
動悸が打って苦しい
えっ…
私
おかしくなったのか？
実は七海が口にしてしまったのは案の定"酒"だった
渡した側も飲んだ七海本人も酒だという事には気付いていない
顔色が悪くなっている七海にイザナは気付き声をかけた
「七海…お前どうした。顔赤いけど、大丈夫か？」
イザナは七海の様子を伺いながら聞いた
『えぇっ…うん。大丈夫…だよ。』
心配をかけたくない七海はイザナに対して無理に取り繕った
あっ
目がぐるぐるしてきた
これはヤバいかも…
黒川イザナ「いやどう見ても大丈夫じゃねぇだろ。
でこ貸せ。」
そう言ってイザナは七海の額と自身の額を互いにくっつけ体温を測った
は？
熱があるじゃねぇか
異常なくらい高ぇな
これは…
アルコールか
黒川イザナ「おい、誰だよ。
七海に酒…呑ませたやつ」
イザナは先程と変わり表情を曇らせ部下に問いただした
黒川イザナ「こいつまだガキだから、
別のもん持って来いつったよな？」
イザナは近くにいた部下の胸ぐらを掴み
"歯ァ食いしばれよ"と一言放ち拳を振るおうとしていた
イザナがキレる寸前で第三者の介入が加わった
その瞬間、七海はイザナに抱きつながら次のように述べた
『イザナ〜
そんな怒るなよー
私は…お前が大好きだぞ〜！』
酔いながらイザナに抱きついた七海は理性を失っていた
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おりたん(プロフ) - サラさん» こんにちは。自己満＆妄想100%ですが読んで頂きありがとうございます…！励みになります(泣) (2021年9月19日 8時) (
レス) id: 00da696bb5 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - うわぁぁぁぁぁぁっっ三途と灰谷兄弟との絡みが好きすぎるぅぅぅこの小説大好きです頑張ってください！ (2021年9月19日 8時) (レス) id: 7a93fc7530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おりたん | 作成日時：2021年9月16日 21時
