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ページ39

「ケーキとっても美味しかったね。



紅茶とも相性がよかった」





食事を終えた後はケーキを食べてティータイムを嗜んだ





「なぁ。A」





ケーキを食べ終わった後に不意に彼は後ろから彼女を抱きしめた





「オレにもご褒美ちょうだい」





「いいよ。何がいい?」





リクエストは何でも受け付けていた





「A」





真っ先に彼女を挙げた





「…と。甘々セッ__」





愛を育みたいと言って男女間の夜の営みを要求した





「ふふっ…。いいよ」





微笑みながら彼女は快く受け入れた





「いっぱいえっちしよっか」





意外にも彼女はノリ気だった





「その前に私もお風呂入ってくるね」





そう言って彼の腕から抜けて席を立った





「じゃあオレも一緒に入るわ」





次いで彼も立ち上がった





「えっ。真ちゃん2回目だよ?」





「そうだけど…Aとまた入りたい」





少しでも多く彼女と一緒に居たい様子だった





「ふふっ…。甘えん坊さんだね」





「それと、試したいことがあってな」





彼は付近に置いてある紙袋を物色し始めた





「ケーキの他にAの好きそうなモン買ってきた」





実は帰りがけにもう一件寄り道をしていた





「コレとコレ。風呂場で遊ぶやつ」





彼の手には2つのラブコスメが握られていた





「………えっ、と……」





目の前の現物を見るや否や彼女は少し言葉を詰まらせた





「………ローション。…と、ソープ……?」





多分合ってはいるが口に出すと少し恥ずかしかったので控えめに告げた





「正解。プレイ用に使うやつな」





恋人とのラブタイムを盛り上げるアイテムは少し過激だった





「そのっ……どっちも、今日やるの…?」





「オレはそのつもりだけど。……ダメか?」





自分はその予定だが一応彼女にもちゃんと確認を取った





「ダメ…じゃないよ。ただ、恥ずかしいから……」





許可は出したがやはり羞恥心に駆られる模様だった





「大丈夫だって。多分Aも気に入る。



それに…マンネリ防止にもなるしな」





彼女の腰を自分に引き寄せて囁くように告げた





「もう…真ちゃんのえっち……」





彼の意味深な発言を理解した彼女は耳まで赤くなった





「それはお互い様な」





追い打ちをかけるように彼女の耳元で囁くように告げた





本日の彼との入浴は…





長丁場になりそうな予感がした彼女であった

ドリーム【今牛若狭】→←ご褒美【佐野真一郎】



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設定タグ:東京卍リベンジャーズ , 愛され , 甘々   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:おりたん | 作成日時:2023年2月19日 9時

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