愛寵噺【東京卍リベンジャーズ】 (ページ21)

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「おう。試してみようぜ」

物は試しと言って彼は彼女の手を引いた

「……いいよ」

そしてそのまま彼女を自分の足の間に座らせた

「お手柔らかに、お願いします……」

心做しか彼女は少し緊張していた

「ん。もうちょい肩の力抜けって」

彼はリラックスさせるようにまずは彼女の肩を揉んだ

「…っ……」

肩を揉んでいた彼の手は次第に下にズレていった

「…っ…んッ……」

彼に下から押し上げるように…

優しく胸を揉まれた彼女は、少し熱っぽい吐息を吐いた

「…っは、…んッ……」

吐息は段々と嬌声に近づいていた

「わっかりやすく感じてンな」

背後からでは表情は伺えないが、彼は彼女の反応で感度の様子が分かった

「Aのここ…硬くなってるけど。

まだおっ始めて序盤じゃねェか」

彼の手で弄ばれた彼女の胸の蕾はいつの間にか主張していた

「感じすぎだろ」

2人は身長差があるので、彼は彼女の体を好きな様にまさぐれた

「……そんなに良かったか？」

頭上から降ってくる彼の低音は、彼女の耳に反響して余計に情が湧いた様子であった

「んッ…っ……修二、…意地悪っ…」

正直言ってこんな状況では、感じられずにはいられなかった

「ぁっ…ん……ソコは、いい…から……！」

欲が出た彼は彼女のスカートをめくって下半身に触れた

「ここも性感帯だから、濡れてンな」

優しく擦った後に中に指を侵入させた

「…っ、ふっ……んッ…！修二、それ以上は…ダメ…」

彼女は火照った顔と涙目で彼に訴えかけた

「なんなら手っ取り早く…夜の運動会でもするか」

中から指を抜いた彼は至って真面目に彼女に提案した

「……運動会ですか」

すぐに意味を理解した彼女はなぜか敬語になった

「痩せれる上にキモチよくなれるし…

Aにとっては一石二鳥だな？」

「うぅ…その言い方は……ずるい」

提案された二択はとても興味深い内容だった

「今日からやる時は、激しくするから」

彼女が

納得のいく

結果になるまで

彼は

共に…

情熱的な一夜を

過ごしてやると約束した