浪漫 ページ12
灰谷蘭「男装した時の
イケメンAはやばかったから…」
彼は以前ホストクラブでAと共に任務をした
灰谷蘭「アクションで、派手に戦う
Aはもっとヤバいと思う」
かなり期待していた
三途春千夜「わかる。想像出来る」
九井一「ちょっと今想像した」
灰谷蘭「もう抱かれてェわ」
3人とも終始、真顔で言っていた
三途春千夜「ホラーに関してはよォ…
なんか物心ついた時から耐性があった」
灰谷蘭「これはコワいよりキモいが勝つだろ」
灰谷竜胆「単にぐろい。シリーズ追うごとに
たまーにトラウマなってた。それでもやってたけど」
恐怖心よりも興味が勝った様子だった
三途春千夜「ヴィレッジに至っては性癖が歪む」
色んな意味で中々に内容が濃かった
三途春千夜「って、モッチーが語ってた」
彼も既にシリーズをプレイしていた
灰谷蘭「途中からモビルスーツで戦うじゃん」
灰谷竜胆「いやこれ、ガン◯ムって言うより
ただのトラン◯フォーマーじゃねェか」
プレイ映像を観た2人は的確にツッコミを入れた
九井一「最近の子は割と耐性あるよな。
サイコロステーキとか中々だった」
レーザートラップのような即死攻撃は回避不可能だった
九井一「なぁ、竜胆?」
ここで彼は隣にいる竜胆に話題を振った
灰谷竜胆「そうだな。後、人面蜘蛛もけっこうヤバかった」
変異体の種であった
灰谷蘭「虫ホント無理だから初見マジで鳥肌走った」
見た目のインパクトがかなり強かった
鶴蝶「若い子や小さい子が観たら
トラウマになりそうな絵面だな…」
灰谷竜胆「いやもうあの時の必殺技が
ホントカッコよすぎてヤバかった」
必殺技で攻めた葬り方が美しいと言っていた
九井一「ギャップがすごかった」
キャラクターは普段との性格に差が出ていた
三途春千夜「やりたい。あの技」
頭痛は承知な上で憧れを抱いていた
灰谷蘭「いつの時代も…
少年漫画は夢と浪漫が詰まってンな」
会話は物騒だが、この空間には暖かい空気が流れていた
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作者名:おりたん | 作成日時:2022年9月19日 16時