睡魔 ページ6
車内__
『ねぇ…マイキー』
Aは自分の隣に座っている首領の名前を呼んだ
『もう限界だから…ここで寝てもいい?』
疲労が溜まっていたAは睡魔に襲われていた
佐野万次郎「別にいいよ。着くまでゆっくり休んどけ」
拠点に戻るまで車内で休息を取れとAを労った
「A」
首領はAと視線を交えながらパワーウインドウのスイッチを押した
佐野万次郎「ここで寝ていいから…」
軽く窓を開けて車内から少しの隙間を覗かせた
佐野万次郎「少し耳塞いでて」
そう言って首領はAの額にキスをした
『んっ…わかった』
Aは首領の指示に従い自身で耳を塞いだ
佐野万次郎「いい子だな」
そしてAが瞳を閉じたのを確認した後、窓の隙間から遠方にいる相手に向かって銃口を覗かせた
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作者名:おりたん | 作成日時:2022年2月12日 15時