闇夜に咲く一輪の花５【梵天】 (ページ29)

今日:1 hit、昨日:23 hit、合計:94,421 hit

解毒※ ページ29

『…っ……優しく……して、くれるんだったら…いいよ』

美涼は俯いて小声で呟いた

三途春千夜「なるべく手加減はしてやる」

そう告げた後に美涼の顎を掬った

三途春千夜「何されても文句言うなよ？」

その言葉を合図に美涼の唇を奪った

『んッ…』

美涼は三途に身を任せていた

『はぁ…っ……んッ…』

初心な桃色でもなく、魅惑的な赤でもない

2人は官能的な菫(すみれ)色の口付けを交わしていた

『…んぁっ……春…千、夜……』

美涼は潤んだ瞳で三途を見上げた

三途春千夜「あんま煽んな」

余計に性的欲求が刺激されてしまった

『…っ…ごめん…立ってらんない』

腰が抜けて立っていられなくなった美涼を横抱きにした

三途春千夜「今のお前は身体が敏感になってるもんな」

そしてそのままベッドに優しく押し倒した

三途はキスをしたまま器用に上の下着を外した

『…っ……ふっ……んんッ……』

互いの淫らな粘液が舌に絡みついていて離そうとしなかった

三途春千夜「ここ、硬くなってる」

胸を揉みながら先端を弄っていた

『…んぁっ…い、言わないで……』

美涼は羞恥心から顔を真っ赤に染めてしまった

三途春千夜「感じてる？」

美涼に対して問いかけていた