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廻者 ページ24
近頃＿＿
梵天に加入した1人の新人は
怪しい動きを見せていた
「美涼先輩！！」
その者は…まず美涼に接触していた
「本日もよろしくお願いします！」
配属先が美涼の部署になった
『こちらこそ…今日も一緒に頑張ろうね』
美涼の部下として役目を担っていた
あー……
I'risマジで美人
こんな美女を殺して来いとか
上の連中何考えてんだよ
逆に俺がお前らを殺すぞ
後は……
梵天の2トップを暗殺だったか？
野郎は遠慮なく殺るわ
『新人くん？どうしたの？』
美涼は急に無言になった新人を心配していた
その角度で…
俺の顔
覗き込むな
胸がえろい
「美涼先輩が今日もおキレイだなぁって…」
新人は美涼の胸元をガン見しながら言った
「つい…見惚れてました」
美涼はシャツのボタンを大胆にもいくつか開けていた
その拍子で胸元が際どい感じになっていた
『……ありがとうね』
言われ慣れてない言葉に困惑した美涼は、誤魔化すように微笑んだ
軽率に微笑むなよ…
惚れる
「こいつは…別組織のスパイだな」
美涼の傍で一連のやり取りを見ていた直属の部下は小さく呟いた
そしてこっそり最高幹部にメールをしていた
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作者名：おりたん | 作成日時：2021年11月23日 9時
