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独占欲 ページ6

「美涼」





一言美涼の名前を呼んだ





九井一「ちょっと前向いて」





自分と対面するように美涼に正面を向かせた





『えっ…何?』





何の事か分からずに美涼は混乱していた





九井一「俺がすること…許せよ」





そう告げた九井は試着室の壁際に美涼を追いやってそのまま口付けを落とした





『…っ…!』





いきなりの展開で美涼は大変驚いた様子でいた





少し美涼の服を緩めて胸元を見えるように出した





九井一「キレイな肌してんな…」





九井は美涼の鎖骨を指でなぞった





『ココ…!店の中だよ?』





試着室の中以前の問題であった





九井一「俺は至って正気だよ」





美涼の返しに九井は真顔で答えた





『何考えてんの?!』





九井の思考が難しい美涼は少し口調が荒れた





「黙って」





美涼にそう言って九井は無理やり口を塞いだ





『…っ…んッ…!』





試着室の鏡が目の前の2人を妖しく写していた





九井一「キスマに嫉妬したんだよ」





本音をぶつけた九井は美涼の耳元で囁いた





九井一「見えねぇトコにしてやったから」





美涼の白い肌に今しがた自分が付けた赤い痕がはっきりと主張していた





九井一「首領と三途だけだと思うなよ」





美涼に対して訴えかけるようにして告げた





『……何が?』





美涼は九井の発言を理解していなかった





九井一「お前のこと狙ってんの_」






"俺も対象だから"






そう言った九井は美涼に嫣然(えんぜん)として微笑んだ

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設定タグ:東京卍リベンジャーズ , 梵天 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:おりたん | 作成日時:2021年11月6日 22時

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