検索窓
今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:245,287 hit

嫉妬 ページ5

『じゃあ…お願いします』





一言告げてから美涼は九井に背を向けた





九井一「……おう」





少し緊張気味な九井は控えめに返事をした





美涼は九井に頼って無事にファスナーを下げてもらった





『下げてくれてありがとうね』





服の隙間から見えた赤い痕跡(こんせき)に九井は怪訝(けげん)(おもむき)をした





九井一「………」





それは美涼が知らない間に三途に付けられたキスマークであった





『どうしたの?』





九井が急に黙り込むので美涼は心配になり顔を覗き込んだ





三途に後ろから抱かれたので美涼は今まで全く気付いていない様子だった





美涼の





首の後ろ…





キスマが見えた





付けた相手が





その気なら





俺は





見えない所に





付けるから





少しでも





美涼を_





独占させて

独占欲→←頼み



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (363 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
598人がお気に入り
設定タグ:東京卍リベンジャーズ , 梵天 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おりたん | 作成日時:2021年11月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。