貴方が…大好きなんだ… Second【名前変換オリジナル】

33.説教(俺Side) ページ8

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悟「……お前らさ…
付き合えよ(笑)」


「は？」


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あれから優愛に連れられて
谷口は別の席の友達の
ところに遊びに行った。

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こういう会話するため…か？

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悟「なんで告らねーの？」


「…付き合う意味が
よくわからないから…？」


悟「…」


「…今のままでも十分
楽しいし…それに……」


悟「…」


「告白して…振られて…
気まずくなるの…嫌だし…」

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沈黙…


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悟「はーあ〜…」

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悟がため息をつく

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「…なんだよ？」


悟「…馬鹿…」


「は？」


悟「だから…馬鹿！」


「なんだよ？」


悟「付き合う意味がわからない？…馬鹿じゃねーの？
今のなんだかよくわかんねー
関係の方が谷口に
失礼じゃねーの？」


「…」


悟「それに…告白して振られて気まずくなることくらい
覚悟でいかないと…
なんもできねーぞ？」


「……」


悟「…そんな弱気で
うじうじしてるお前なんか…
俺は嫌い…」


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言いたいことを
言って…席を立った悟。


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確かに悟のいう通り
だと思うけど…

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「…なんか…面倒くさいな…」

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面倒くさがりな
性格が出る。

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そもそも俺にとっては
これは初恋だから
なにをどうしていいのか
わからない…


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あーわかんねー！


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「顔洗いに行こう…」


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俺は洗面所ｽﾍﾟｰｽに向かった。


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この時…
いかなきゃよかったな…


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