貴方が…大好きなんだ… Second【名前変換オリジナル】

44.悩む(私Side) ページ19

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「うーん…どうしよう……」


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修学旅行1日目の消灯時間が
過ぎた夜12時頃。


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優愛はぐっすり寝ている。


けど私は…
机に向かって
必死に悟のサプライズを
考えていた。


なかなか…思い浮かばない…


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「うーん……3日目までには
優愛と桜田に伝えないと
いけないし……時間がない！」


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このサプライズによって…
優愛と悟の運命が
決まってしまうかもしれない←


そう思ったら
なんか……


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「…引き受けなきゃよかった」


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でも…引き受けたからには
やらないと……


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「…頑張れ…私……」


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そう呟いたとき、


『ｺﾝｺﾝ』


ドアをノックする音が聞こえた。

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廊下を回ってる
先生かも


と思って急いで
サプライズのメモ書きを
ポケットにしまって

布団に入る。


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？「…失礼しまーす…
あれ？2人とも寝てる？」


？「当たり前だろ？
もう12時過ぎてるんだぜ？」


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男子2人組の声？


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？「起こす？」


？「馬鹿じゃねーの？
先生にばれるとまずいから
帰ろーぜ？」


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もしかしてこの声…

悟と桜田…？


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「…桜田…？悟…？」


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体を起こしてみると

やっぱり悟と桜田だった(笑)

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桜田「ほら！
起こしちゃったよ」


悟「いやいや…
俺はお前の為に
ついてきてやったんだぞ？」


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優愛寝てるのに…
うるさいなあ…←


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