貴方が…大好きなんだ… Second【名前変換オリジナル】

42.俺が悪い(俺の親友Side) ページ17

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優愛「ぐすっ…悟……
ごめんなさい…」


「…」


優愛「…桜田の家にっ
勝手に行って…ごめんなさいっ」

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優愛……


そっと優愛を抱きしめる。


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優愛「でも…ねっ…本当に
桜田とは…なにも…な…いっ」


「…分かってる…分かってる
けど…俺どうしていいんだか
わかんなくて…」


優愛「本当に…っ
ごめんなさいっ」


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なにもないことくらい
はじめからわかってた。

第一直樹は谷口が好きなのに


わかってたんだけど…

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どうしていいのか本当に
わからなくて…暴走…
してしまったんだ。


.


.


ちょっと頭を冷やさないと…


きっとまた優愛が
好きすぎて暴走してしまう…


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優愛…ごめんな…


ちょっとだけ
俺に時間をくれないか？


.


「俺こそ…ごめん…」


優愛「ううんっ…わたしがっ」


「俺だって大切な優愛と
直樹を信じなかったんだ。
俺が悪い…ごめんな…」


優愛「…そんなことないよ…」


「ただ…ちょっとだけ
距離をおきたい…
このままの俺じゃ…優愛が
好きすぎてまた…同じこと
繰り返しそうだから……」


優愛「…距離…
おきたくないよ…」


「ちょっとだけ…
時間くれないか？
修学旅行の間だけでも
いいから…」


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そういって優愛を
さらに強く抱きしめる。


ごめんな…
本当にごめん…


.


優愛「…わかった…っ」


「ありがとう…」


優愛「…じゃあ……
今ちょっとだけ…キスして…？」

「うん…」


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俺は優愛の唇と自分の唇を
優しくゆっくり
重ねた。


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