貴方が…大好きなんだ…【名前変換オリジナル】

4.危ない(俺Side) ページ5

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「いってきまーす」

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毎朝欠かさずに飲む
小さいﾊﾟｯｸの野菜ｼﾞｭｰｽを片手に新学期早々走る。

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俺？桜田直樹。
今日から中3。
別に楽しみとか言うわけでもないけど、いつもより学校に行くあしどりが速い気がする。

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ま…
そんな人間です。俺は←

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校門をくぐり
ｸﾗｽ表がはってあると思われる場所に近づく。

そこでは
親友の悟が彼女の優愛と優愛の親友の谷口となにやら話している。

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なんとなく…面倒くさそう…←

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なのに奴(悟)は
俺を呼び止めやがった。

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悟「お！直樹！」


「…はよ…」


悟「暗いなあ〜!」


「…朝から彼女といちゃいちゃして(笑)」


悟「…っせーな…。お前だって谷口といちゃいちゃしろよ」


「だから…俺は谷口の事好きじゃないって!」

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奴(悟)は
俺が谷口の事が好きだと何故か勘違いしてやがる←

別に谷口とは
なんにもないし(笑)
ただの友達？

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そんな野郎2人の会話の隣で
なにやら考えてる谷口と
にやにやしてる優愛。

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何故か非常に
やばいと思うのは俺だけ？(笑)

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