貴方が…大好きなんだ…【名前変換オリジナル】

11.居残り(俺Side) ページ12

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始業式中も
頭の中は谷口しかいなくて…

忘れられない。

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始業式が終わってｸﾗｽに行っても谷口しか出てこない…


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先生「桜田君?」


男子A「おい!」

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そんな2人の呼びかけにも
頭が回らない。

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そんな時、後ろの席にいた谷口が呼んだ。


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A「桜田!次だよ!」


「……え?」

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やっとの思いで頭が動く。

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A「次桜田が自己紹介する番だよ!」


「自己紹介?」

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もう3年目なんだし、
知らない人なんていないから
自己紹介なんか必要ないとおもうけどな(笑)


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男子B「あ!桜田復活(笑)」


男子A「さすが谷口(笑)」


先生「桜田早く自己紹介!」


「桜田直樹です。陸上部です。よろしく。」

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面倒くさかったので
普通な自己紹介をした(笑)←


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先生「…(笑)じゃ次谷口さん」


A「えっと。谷口Aです。吹奏楽部です。…1年間よろしくお願いします。」


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谷口も普通な自己紹介だった。
ま…普通が一番だよ(笑)←

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そして怠かった(笑)
自己紹介も終わり、
今日は初日なので学校は午前中で終了した。

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けど。

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先生「悟くん。残りなさい」


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俺と谷口の予想通り悟と優愛は居残りだった。


しかも最悪なことに…

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悟「直樹と谷口まってて!」

優愛「この後4人で遊びにいくから!」

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って。
まってるのはともかく、
遊びに行くこと決定事項ですか。

俺1回もそんな約束してねーし。

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