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、
ーー次の日、
ナミは一星から離れ、
円堂を守るために尾行することにした
『(キャプテンついせき…)』
が、
「ナミ！お前も手伝いに来てくれたのか！」
笑顔の円堂。ナミにブンブン手をふる「やっぱりお前だよな！」
すぐに見つかってしまった
『(がんばってかくれてたのに…)』
、
、
「ありがとうございます、円堂さん。それにナミも」
杏奈は礼を言う
マネージャーとしての買い物を手伝う円堂とナミ
ーーすると帰り道
「へぇ、可愛いね姉ちゃんたち」
ガラの悪い連中が、杏奈とナミに目をつける
ナミは杏奈を守るように前に出る
『(あんなちゃんにはちかづかせない！)』
「ナミが…かっこいい…」
そんなナミを守るように円堂が手を前に出した
「ナミ、下がってろ(ナミは弱い。俺が守ってやらないと)」
「おいおい。連れない態度をとってると痛い目に遭っちゃうよ〜？」
不良のひとりが杏奈の腕を掴んだ『！』
ナミはピリッと反応し、
不良のその手を強く握る
持ち前の護身術で不良のひとりを背負い投げする「うおっ」
「凄いぞ！ナミ！！そんなことができたのか！」
円堂は目をキラキラさせる「(ナミは可愛いだけじゃないんだな。なるほどなるほど…)っと、待て！」
「ナミ危ない！」
円堂が叫ぶ
不良のひとりがナミに殴りかかってきたからだ
円堂がその拳を受け止める
「うっ…いたたたたたた！！」
不良はわざと痛がるような素振りを見せる「え？」
「君たち何をしている？」
そばにいた警察官が駆けつける「お巡りさん。この人が暴力を」
「「ええ！？」」
杏奈と円堂は驚いた
その変わりように
「よく見たらこの人、少年サッカー日本代表のひとじゃないか！」
「そうか。ちょっと君、署まで来なさい」
警察の人は円堂に言った
円堂は従った方がいいと思い、
すんなりついていく
『っ』
ナミは円堂を追いかけようとするも、
ストップと不良のひとりに抑えられた
「ナミ！」
杏奈が叫ぶ。目を白黒させた
ナミは口を手で塞がれ、身動きがとれなくなる
そのままどこかへ連れてかれた
、
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作者名：真灯 | 作成日時：2024年2月29日 19時
