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おもひでぽろぽろ ページ30

…とはいえど、どーなってんだか。
だって本編とは全く違うじゃん。どうすんのさメローネ。駅で待ち伏せするの?それとも単身で電車に乗り込んできちゃうの?

「Aさん、本当にその人って信用していい人なんですよね?」

不安そうに聞いてくるペッシ。あっ僕には敬語なんだ了承了承。ちょっと距離感じるね。
っていうか「信用していい」のか、かぁ…うーん…



思い出したのはブチャラティチームに入ることが決まって、(今までどこに行ったか検討すらつかなかった)彼女がお祝いと称して食事を奢ってくれた時のこと。

「いろいろと応援してるよ、『僕』。あとあの時囮にしてごめん」
「絶対許さねぇ。…けどまぁ嬉しいよ『私』、僕に彼らを攻略する権利譲ってくれるなんて。」
「ははは。当然じゃない、」

天使の如く微笑む彼女。あのチート設定の性悪ガールがそう言ったことに感激して声が出せないでいる僕に向かって彼女はこう言い放ってた。

「だって君がハーレム作れたら私がこの美貌と設定で全員寝とるって楽しみが増えるからね!」




「…ダメだ」
「えっ」
「何してんだ数分前の僕、あの悪魔に委ねたらダメじゃん、なぁ!」

そうだ、そうだった何で忘れてたんだろう!
アイツ、あの設定だけが可愛い性格ブスだけは信用ならないって信用しないようにしようって決意固めたじゃん僕!!

「大丈夫なのかよA」
「全っ然大丈夫じゃない…!敵が絶賛進行中のこの列車に乗り込んでくるかもしれない…!」
「流石にアイツでもそれは無理だと思うぜ」
「…ったく、しょうがねぇなぁ」

喚く僕にホルマジオが近づく。
顔を上げると、がしがしっとちょっと乱暴に頭を撫でられ…撫でられた?!
えっ待って僕の頭を?ホルマジオが?僕の5部の最推しが?なでなで??ちょっと意味がわからない、わからない、けど!めちゃくちゃ嬉しい!わーっお手手すごく男らしい微笑みが眩しい!!

「オレらにはその協力者が誰だか知らねぇしどれほど信用に足らない人物なのかも分からねぇ」
「…うん」
「でもよ、一瞬でもお前がそいつを信用しようと思えた相手ならオレはそいつを少しは信用出来る。…お前も、信じたそいつのこと最後まで信じてもいいんじゃあねぇのか?」

マジオまじ男前…
そうだね、と頷きかけた時、亀の外から騒ぎ声が聞こえた

「A」
「どうしたのさブチャラティ」
「列車にとある男が乗り込んできたらしい、用心してくれ」

うんやっぱあのクソアマ信用ならねぇわ!!

童顔→←『僕』と『私』



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凶羅(プロフ) - マンゴスチンさん» やったぁぁぁあ!!!ありがとうございます! (2019年3月7日 17時) (レス) id: ca5c371e19 (このIDを非表示/違反報告)
マンゴスチン(プロフ) - 凶羅さん» えへへ初コメント共にお褒めいただきありがとうございます!!とても分かりますギアッチョ可愛い!!VSギアッチョの話書いてて楽しかったです!!ではギアッチョとの絡みが沢山書けるように頑張りますね! (2019年3月6日 22時) (レス) id: 10c8e330c1 (このIDを非表示/違反報告)
凶羅(プロフ) - ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!ギアッチョ可愛すぎて辛い!更新楽しみにしてます!主にギアッチョとの絡みを!推しがギアッチョ故に悶え死にそうでしたw (2019年3月4日 0時) (レス) id: ca5c371e19 (このIDを非表示/違反報告)
マンゴスチン(プロフ) - 操菜 荘椏さん» ありがとうございます!頑張ります!\(*・∀・*)/ (2018年12月24日 23時) (レス) id: 10c8e330c1 (このIDを非表示/違反報告)
操菜 荘椏(プロフ) - 了解です!応援してます! (2018年12月24日 22時) (レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マンゴスチン | 作成日時:2018年4月5日 13時

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