入間くんとの放課後【入間】 ページ13
例で挙げたやつを再現しますね！
入間side
僕には誰にも言っていない友達がいる。
同じクラスじゃないから休み時間か放課後しか会えないんだけど、彼女はいつも放課後しか会えないと言った。
だから、毎日この時を楽しみにしてたんだ。
まぁ、カルエゴ先生から
「毎回授業が終わると口角が上がっているぞ」
と言われ、アズくんとクララからは
「入間様は放課後になると、スキップをする癖がついておられる」
「入間ち、また帰れないのー？」
と、言われる程だ。
アズくんとクララには先にかえってもらってるからね
『…入間くん』
「Aさん！」
Aさんは僕と同い年で、いつも狐のお面を被っている。
「そういえば明日は祓霊魔術を特別講師さんにしてもらうんですよ！」
『………。』
「カルエゴ先生の友人だそうです！」
『………そう』
無口なAさんだけど、律儀に話を聞いてくれる。
「僕、人間なんだけど大丈夫ですかね…？」
人間だと暴露した程だ。
『……明日は来れない』
「あ、はい…」
『…呼び出されてる』
「分かりました。では、明後日！！」
今日はこのぐらいにして帰る。
明日も会いたかったな〜
「…申し訳ございません、入間様。」
「え？」
翌日、アズ君が急に謝ってきた。
「実はこっそり見ていたのです。…放課後の」
「え！？」
気づかなかった…まぁ、やっやましい事は話してないからいっか。
「入間様。もう今後は関わらないでください」
「え…？」
「あっ、あの霊とですよ！」
「ほっ……」
アズ君に嫌われたかと思った…
「ん？霊？」
あのヒトは悪魔なはずだよ？
「ご存じ無いのですか！？有名な話ですよ！」
「ごっごめん…」
人間だから知らないよ！
「狐のお面を被った少女。ここ、バビルスでいじめにあい、自○した悪魔です。」
「…！！」
「彼女に話しかけたら、死の淵まで追い込むと噂の絶えない伝説です。」
「で、でも確証は…」
「今日の祓霊魔術の授業では、霊が自分に憑かないよう、魔術をかけられます。」
「！！それって…」
「霊はその人に寄ることが出来ません。」
その日から彼女とは会わなくなった。
……………………………………………
怪談みたいになった…こんな感じで短編作ります！
推しが出ると嬉しいラッキーキャラ
カムカムさん
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犬可愛いね！ - もう見なくてもにやけてしまう (8月7日 20時) (
レス) @page6 id: 16abd15ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう - 入魔君固定にできませんか？ (2022年8月7日 12時) (レス) @page32 id: 31592b5781 (このIDを非表示/違反報告)
panda_☆*° - つきさん» ありがとうございます！つき様に見てもらえるとは……幸福でいっぱいでございます(オタク) (2022年1月23日 13時) (レス) id: 4556f70ccb (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - お話見させて頂きました！私なんかよりもうすごい面白くて、文章の構成も素晴らしかったです！パート2も見させて頂きますね！ (2022年1月19日 19時) (レス) id: 5e1bac722b (このIDを非表示/違反報告)
panda(サブ) - ありがとうございます！是非、宜しくお願いします！ (2022年1月3日 19時) (レス) id: 4556f70ccb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンダアイスマン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hompe6/
作成日時：2021年8月26日 19時
