4.帝丹小学校 ページ4
サイド：NO
ザワザワ
「…なあ、灰原。今日何かあったっけ？」
「…貴方、絶対昨日小林先生の話聞いて無かったでしょう。」
「……あ〜…小説の新刊が気になり過ぎて……。」
「……はぁ…。転校生が来たのよ」
「なんか、このクラス転校生多くないか？」
「確かに。内二人は大人だけど。」
「ははは……。」
コナンは乾いた笑みを浮かべたのだった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
サイド：NO
「はい皆さん!起立!礼!おはようございます。」
「「「おはようございます。」」」
「これから、朝の会を始めます」
「さっそく、転校生を紹介します。ほら、隠れてないで」
「…はい……。」
その子どもが小林先生の影から出てきた時、1-Bの生徒はざわめいた。
彼はそれ程、特徴的な容姿をしていた。
美しい金色の髪にくりくりっとしたルビーの瞳。
西洋人の血の通っている幼い顔立ちは、誰もの目を惹きつけただろう。
「ぇ、えっと……し、白駒蛍と言います…よろしくお願いします。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
蛍と名乗ったそいつは、俺の隣の席に座った。
今は休み時間なんだが……
「蛍君が好きな色は？」
「し、白とか黒とか…」「じゃあ、好きな食べ物は何ですか？」
「え、えっと……。」
さっきからずっとこんな感じだ。
「おいお前ら、蛍が困ってんだろ？そん位にしとけよ」
「「ええ〜!」」
「ぁ、えっと、だ、大丈夫だよ…？」
「いやでも「じゃあじゃあ、」っておい!」
「少年探偵団に入らない？」
「…少年探偵団……？」
「うん!」
「おいおい、マジかよ……。」
「あら、楽しそうじゃないかしら？」
「灰原まで…。」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
はい!好みはめっちゃ適当ですが、
名前は一応ちゃんと考えました(1分で)
楽しくなるかな？頑張ります!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：織姫BAR店主 | 作成日時：2020年9月20日 11時
