2.始まり ページ2
ハァッ ハァッ
……。
始まり方が変で非常に申し訳ないが、僕は今かなり困っている。
なぜなら命を狙われているからだ。
久しぶり過ぎて頭も身体も追いつかない。
「やっと見つけた。隠れんぼがお上手ですねぇ」
「まあ、昔はよくあることでしたから。」
(いやあっちゃだめだろ)←殺人鬼の心の声
「へぇ、そいつらの目的は俺と同じで?」
「さあ、どうでしょうね。」
100%同じですね。あの人の雇った刺客でしょう。
僕がいると何故かかなり邪魔みたいですから。
「さてはてここで問題。俺は今回、どのようにして君を殺すでしょう。」
そう言って彼は指を三本立てた。
「一、刺殺。二、毒殺。三、射殺。どれだと思う?」
「まず、射殺は違いますね。弾の種類で犯人が判ってしまうから。」
「それに貴方、銃を扱った事無いでしょう?」
「ほう。それで?あとの二つは?」
「次に刺殺。これも違う。この町には防犯カメラが至る所にありますから」
「態々顔がわれるような事はしないでしょうし。」
「その点、毒殺は上手く自 殺に見せかける事も出来ます。」
経験上、刺殺が一番やりやすいでしょうが
プロはそんな手使わない。
「流石は著名な白馬探偵。まあ、自 殺はさせませんけど。」
「……と言うと?」
「今回は他殺にさせて貰います。」
バチンッ!
「!?」
一瞬、首筋に痛みが走った。
僕はそのまま、意識を手放した……。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
はい!どうも。白馬君が一発で出てこないので悲しい織姫です。
変換大変ですし、何より知名度に泣く。
と言うのは置いて、最推しには頑張って貰いたいので、
自分も頑張ります。(そもそも書くのは自分)
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:織姫BAR店主 | 作成日時:2020年9月20日 11時