モテモテ男子と地味男子

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大倉side


はあ、眠たい



瞼が勝手に落ちる



ああ、おやすみ









？「お、……きろ………まえ……おき……」



大倉「……………誰?」




？「お前、俺の事知らんの?……錦戸亮や」




錦戸…………錦戸………錦戸!?



大倉「なにか?」




亮「お前堂々と寝てたな」



大倉「やから何ですか?」




こう言えば大体の奴は話し掛けてこんくなる




亮「……すごいなって思ってな」




もう、関わりたく無い



大倉「そうですか。ありがとうございます。では」




二度と話し掛けんなや



こっちが迷惑やねん



心の中で暴言を吐きながらその場を去った









丸山「大倉!!どうしたん?いつもより遅かったやん」



大倉「そない変わらんやろ………錦戸に会った」



丸山「な、なんやて!?………」



しばらく考えて丸ちゃんは



丸山「錦戸さんとは関わらん方がええと思う。特に大倉みたいなのは」



大倉「大丈夫や。関わる気はない」




丸山「あ、そうそう、あの2人も呼んだで♪」



大倉「あっそ………別にええけど?」




俺らはお昼、屋上で食べてる









と、言いたい所やけど実際には鍵が掛かってるから入れん


そんな青春マンガみたいなん無理やで


てことで誰も来ない空き教室で食べてる



ｶﾞﾗ


横山「よう!!久し振りやな!!この4人で食べんの」


村上「丸は人気者やもんなあ」



最後の俺の信じれる人



村上先生


村上信五


この3人だけが俺の信じれる唯一の存在


皆は俺に何があったのかを知っている



人なんて………




まあ、また今度話すわ



大倉「てか、本間に丸ちゃん人気者やな!!朝とかすごいもん!!」


丸山「いやぁ…………それほどでも…////」


村上「せやな。そこまでたいしたこと無いわ」←



横山「スパーン切ったな!!」


丸山「酷い!!」



大倉「あっはっはっ!!村上くんから人気者って言ったんにあっさり切ったなぁ」


そう、俺はこの3人の前だけはちゃんと笑ったりするんやで


人がおったらこの3人にも冷たくなる



きっとなおせへん

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