第五十九話 ページ20
向かった先は使われていない教室。
おかげで机もなく広くてちょうどいい。
そこでカプセルからエドラを出して眺めた。
暁月「8人分は余裕だな。どうせだから姫川の分も作っておくか」
疾風「え、何々？」
暁月「武器作りだ。疾風は鎖鎌で構わないな？」
疾風「あ、うん。でも俺は何すれば？」
一応手伝いってことで呼んだんだな。
とりあえず分解してもらうか。
暁月「風の能力でこれを分解してほしいんだが、できるか？」
疾風「とりあえずやってみるよ。鎌鼬、おいで」
疾風が使ったのは召喚能力。
疾風の肩に小さい生き物が見えた。
鎌鼬「何々ご主人、今日は何のお仕事？」
何か可愛い鼬が出てきた。
白くて緑の毛が線のようになっている。
目は緑色でとにかく可愛い。
疾風「エドラを分解したいんだけどできる？」
鎌鼬「任せてっ！あ、ご主人、そっちの人は？」
暁月「城ヶ根暁月だ。よろしく、鎌鼬」
鎌鼬「あ、ご主人の親友！」
小さくて肩に乗ってくる鎌鼬。
とりあえず仕事をしてほしいんだが。
鎌鼬「じゃあやるねっ！」
疾風「うん、よろしく鎌鼬」
鎌鼬「風鈴鎌鼬っ！」
鎌鼬の動きは緑の線のようにしか見えない。
次の瞬間にはエドラはバラバラになっていた。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
ちなみに何気に暁月は鼬が好きだったりする
鼬＝可愛いみたいな
可愛いものは傷付けたくない人なんだよ一応
ちなみに人間に可愛いという文字は絶対にない
動物愛好家みたいなものなのさw
以上何となく暁月についての雑談でしたw
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
卯月ユウ(プロフ) - 光さん» コメントありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2013年10月14日 0時) (
レス) id: 52f94a8716 (このIDを非表示/違反報告)
光(プロフ) - すごくドキドキの展開で面白いです！これからも更新頑張って下さいね (2013年10月13日 23時) (レス) id: e9e14860b6 (このIDを非表示/違反報告)
卯月ユウ(プロフ) - レミリアさん» ありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2013年10月7日 4時) (レス) id: 52f94a8716 (このIDを非表示/違反報告)
レミリア - １話から読み進めました。暁月くん、いい人ですね。素直じゃないだけで思いやりがあって。私のクラスの人とは大違いですよww続き頑張って下さい♪ (2013年10月6日 18時) (レス) id: ccbb96b71c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：卯月ユウ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uzuki
作成日時：2013年9月15日 19時
